Metaverse Japan:メタバースの相互運用性を高める「OMA3」に加盟

一般社団法人Metaverse Japanは2023年6月23日に、web3メタバースのコンソーシアムDAO「OMA3(Open Metaverse Alliance for web3)」に加盟したことを発表しました。

OMA3(Open Metaverse Alliance for Web3)は、メタバースプラットフォームの相互運用性を高めることなどを目的としたオープンなメタバースの連合体であり、異なるメタバースプラットフォーム間で連携をとってユーザーが各種プラットフォーム相互に行き来できるようにすることなどを目的として設立されています。

この団体には「Animoca BrandsDecentralandThe Sandbox」などといった様々な有名企業・プロジェクトが参加していましたが、今回は新たに「Metaverse Japan」がOMA3に参加したことが報告されています。

OMA3はメタバースの開発・運営を推進するために結成された分散型自律組織(DAO)で、異なる技術プロバイダーやプロジェクトが協力して共通の基準やプロトコルを策定することによって、異なるメタバース間でデジタル資産を簡単に移動させたり、ユーザーが簡単に移行できるような世界の構築が進められています。

具体的には、デジタルアイデンティティ・オンチェーンデータの管理・仮想経済の相互運用性など、メタバースに関連するさまざまな課題についての取り組みが進められており、教育・エンターテイメント・ビジネスなど様々な領域でのメタバース利用を促進するためのプログラムやイベントも展開されています。

Metaverse Japanは今後OMA3が主催するプログラムやディスカッションに参加して、グローバルなオープンメタバースの構築に協力していくとのことで、これによって最先端の情報や世界観を広く共有し、Web3時代に世界に日本の力を解き放つハブとなることを目指していくと説明されています。

OMA3に参加する組織は徐々に増えてきており、今年5月にはWeb3ドメインを展開している「Unstoppable Domains」もOMA3に加盟しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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