ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年6月4日〜10日
2023年6月4日〜10日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
Oasys:6月末に大型イベント開催へ
ゲーム特化型ブロックチェーンを展開している「Oasys」は2023年5月31日に、京都府・二条城で6月末に開催される大型イベント「Oasys Special Event」で、複数の新作ゲームや新たなVerseを発表することを明らかにしました。
6月6日には、ブロックチェーンゲームをテーマとしたハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」を東京で開催することも発表されています。
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Symbol基盤のNFTを簡単に「ONEPLATE」提供へ
シンボル(Symbol/XYM)のブロックチェーン技術を活用した食品関連のNFT『フードNFT』を展開している「フードNFTコンソーシアム」は2023年6月9日に、NFTを簡単に取り扱うためのオリジナルツール「ONEPLATE」をNFTDriveと共同開発したことを発表しました。
ONEPLATE(ワンプレート)は、誰でも簡単にNFTを始められるようにすることを目的として開発されたツールであり、ウォレット不要でNFTを始められるだけでなく、マーケットプレイス不要でP2P取引(個人間の直接取引)を行うことができると説明されています。
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新作ゲーム「NFTWars」6月25日公開へ
ブロックチェーンゲームの開発などを行っている「CryptoGames」は2023年6月9日に、全てのNFTで遊べる世界を目指すブロックチェーンゲーム「NFTWars」を2023年6月25日にリリースすることを発表しました。
NFTWarsは、様々なNFTをゲーム内で利用することができるマルチチェーン対応のブロックチェーンカードゲームであり、ゲームで遊びながら報酬を獲得できる「Play to Earn」の仕組みも採用されています。
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SHIB:The Metaverse「最新のティザー動画」公開
シバイヌ(ShibaInu/SHIB)のチームは2023年6月8日に、現在開発中のメタバース「SHIB:The Metaverse」を構成するハブの1つとなる『Rocket Pond』のティザー動画を公開しました。
SHIB開発チームは過去の発表で「プロットビルダー」や「アバタービルダー」などを紹介していましたが、今回の発表ではSHIB:The Metaverseの主要な柱の1つとなる「ゲームビルダー」についての説明も行われています。
EU圏で仮想通貨広告規制強化の動き
英国の金融行動監視機構(FCA)が、暗号資産の広告に関する厳しい新ルールを導入する予定であることが複数の報告で明らかになりました。
仮想通貨は一定の規制遵守を条件にマス・マーケティングを許容する「Restricted Mass Market Investments」に分類されることになるとのことで、仮想通貨の広告・宣伝には”明確なリスク警告”が必要になり、友人紹介や新規登録ボーナスなどのインセンティブは禁止されると伝えられています。
ロバート・キヨサキ氏「不動産大暴落」を予想
「金持ち父さん貧乏父さん」を執筆したことなどで知られるロバート・キヨサキ氏は2023年6月8日に、不動産市場で歴史上最大規模の大暴落が起きるとの予想を語りました。
2008年にはアメリカ大手投資銀行「リーマン・ブラザーズ」の破産申請をきっかけとして世界的な金融危機が起きましたが、キヨサキ氏は今回のツイートで”2023年にリーマンショックとは比べ物にならないレベルの金融危機が起こること”を示唆しています。
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米SEC「BINANCE・Coinbase」を提訴
米国証券取引委員会(SEC)は2023年6月5日に、Binance.comを運営している「Binance Holdings Ltd.」、Binance USを運営している「BAM Trading Services Inc.」、BINANCEのCEOであるチャンポン・ジャオ(CZ)氏を提訴したことを発表しました。
その後6日には米国の大手暗号資産取引所Coinbaseも提訴されており、米SECの委員長であるゲイリー・ゲンスラー氏が『デジタル通貨はこれ以上必要ない』との考えを語ったことなども報告されています。
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