独通信事業者「ドイツテレコム」子会社、ポリゴン(MATIC)のバリデーターに参画

テレコムMMS、Polygonのバリデータノード運営開始

独通信事業者ドイツテレコム(Deutsche Telekom)の子会社であるテレコムMMS(Telekom MMS)が、ポリゴン(Polygon)ブロックチェーンのバリデータノード運営の開始を5月31日発表した。

テレコムMMSは検証ノードをポリゴンに拡張し、「ポリゴンPoS(プルーフオブステーク)ネットワーク」と「ポリゴンスーパーネット(Polygon Supernets)」に、ステーキングサービスと検証サービスを提供開始するとのこと。

これによりテレコムMMSはバリデータとして「ポリゴンPoSネットワーク」と、「ポリゴンスーパーネットのアプリ専用チェーン」の保護を支援し、フルノードの実行やブロックの生成、検証とコンセンサスへの参加、ブロックチェーンのセキュリティ・ガバナンス・分散化に貢献するという。

なお「ポリゴンスーパーネット」は、ポリゴンのシステムを用いてサービスに最適なネットワークを各自で作ることが出来る「ポリゴンエッジ(Polygon Edge)」を搭載したサービス。これを利用することでユーザーはコストをかけることなくカスタムネットワークを構築することが出来る。

テレコムMMSによるポリゴンのバリデータノード運営について、ドイツテレコムのブロックチェーンソリューションセンター所長ディルク・レーダー(Dirk Röder)氏は「ポリゴンエコシステムは開発者にとって非常に使いやすく、リソース効率も優れています。これはイーサリアムエコシステムの最高のセキュリティ基準に基づいています」と発表にてコメントしている。

またテレコムMMSによるバリデータノード運営は、ポリゴンの他にキュー(Q)やフロー(Flow)、セロ(Celo)、チェーンリンク(Chainlink)、イーサリアム(Ethereum)もサポートしている。

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参考:Deutsche Telekom
images:iStocks/Aleksandra-Zhilenkova

参照元:ニュース – あたらしい経済

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