Rakuten NFT:3Dで鑑賞できる「3D NFT」提供開始|AR機能も利用可能に

Rakuten NFT「3D NFT・AR機能」提供開始

楽天グループは2023年5月25日に、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Rakuten NFT」で、対象NFTを購入するとNFTを3Dで鑑賞できる新機能「3D NFT」の提供を開始したことを発表しました。

「Rakuten NFT」は様々な分野のNFTを購入したり、個人間で売買できるNFTマーケットプレイスであり、IP保有者がワンストップでNFTの発行・販売サイトを構築できる独自のプラットフォームも併せ持っています。

今回新たに提供開始された「3D NFT」は、3Dマーク表示がある対象NFTを購入すると、そのNFTを360度好きな角度から鑑賞できる機能であり、NFTの陰影やサイズの拡大・縮小なども楽しむことができると説明されています。

また「3D NFT」を保有するスマートフォンのカメラ画面越しに表示すると現実世界の中で保有しているモーメントを投影できるAR機能(拡張現実機能)も搭載、画面キャプチャ機能を通じてカメラ画面越しに写るモーメントを撮影することもできるとのことです。

3D機能の楽しみ方(画像:楽天グループ)3D機能の楽しみ方(画像:楽天グループ)

AR機能の使用例(画像:楽天グループ)AR機能の使用例(画像:楽天グループ)

ユーザーは「Rakuten NFT」販売ページ内のパック販売ページから対象のモーメントを選択することで「3D NFT」の機能を体験することが可能です。

AR機能は「3D NFT」の表示が付いているNFTを購入した上で、マイコレクションのページからモーメントの詳細に記載しているAR機能のリンクを押下することで体験することができます。

アートパワーズジャパンの3D NFT作品も販売

今回の発表では、3D NFTとAR機能を楽しめるNFTとして「一般社団法人アートパワーズジャパン」が展開する3D NFTアート作品の販売を開始したことも報告されています。

販売されるパックは、2020年に明治神宮で開催された「神宮の杜芸術祝祭」展の野外彫刻展「天空海闊」で展示された、彫刻家・三沢 厚彦氏による作品である『White Tiger(白虎)』の3D NFT全1種となっています。

また、今後はメ~テレ(名古屋テレビ放送)が制作するコスプレバラエティ『シスルのミラこすッ!』の3D NFTとAR機能が楽しめるNFTも順次販売される予定であるとのことで、最新情報は「Rakuten NFT」の公式Twitterで随時発信すると説明されています。

「アートパワーズジャパン」の3D NFT販売概要は以下の通りです。

(画像:楽天グループ)(画像:楽天グループ)

【販売概要】
国内外で注目されているアーティストの作品を扱う「PRIME」のカテゴリーから「3D NFT」とAR機能が楽しめるNFTアート作品として、彫刻家・三沢 厚彦氏が2020年に明治神宮の杜の中に展示した「White Tiger(白虎)」のアート作品を販売開始

【販売開始日時】
2023年5月25日(木)17:00

【販売単位】
1パック(パック内容: 1モーメント)

【販売パック内容および価格・パック数】
彫刻家 三沢 厚彦氏による「White Tiger(白虎)」の3D NFTアート(全1種)
税込120,000円・30パック

【販売URL】
https://apj.nft.rakuten.co.jp/artists/atsuhiko-misawa/

楽天グループ発表

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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