Binance.comから新プラットフォームに移行

BINANCE（バイナンス）は2023年5月26日に、日本居住者向けの新しいプラットフォームを今夏に提供開始し、Binance.comの日本居住者向けサービスを2023年11月30日をもって終了することを発表しました。

日本居住者向けプラットフォームの提供開始時期や詳細については今後数ヶ月の間に発表される予定で、Binance.comを利用していたユーザーは2023年8月1日以降に利用可能になる新しい本人確認プロセス（KYC）を通じて、新しいローカルプラットフォームへ移行することができると説明されています。

今回の発表では「Binance.comの段階的機能制限」と「新プラットフォームへの移行」に関する今後のスケジュールについても説明が行われています。今回発表された今後のスケジュールの内容は以下の通りです。

新サービス移行に向けた今後のスケジュール

2023年5月26日

グローバル版プラットフォームにおける「デリバティブ口座の新規開設」を停止。

2023年6月9日

オプション：ポジションの増加・新規ポジションの取得が不可に。保留中の注文もすべてキャンセル。保有する既存ポジションは2023年6月23日までに決済する必要がある。

BLVT：レバレッジドトークンの取引（購入/売却）および申込が不可に。2023年6月23日までは既存のポジションの換金が可能。

2023年6月23日

オプション＆BLVT：自分が保有する全てのオープンポジションは2023年6月23日までに決済する必要がある。2023年6月23日以降に残されていたオープンポジションは全てクローズされる(*1)。

(*1)レバレッジトークンとオプションに関連する全てのオープンポジションは自動的に清算され、該当する資金は対象者のウォレットに戻されます。

先物のレバレッジは2023年6月23日から10倍に制限される。先物の利用者には、これらの変更の詳細について別途通知が行われる。

2023年8月1日

日本居住者が本人確認手続き（KYC）を完了するための移行リンクは、2023年8月1日〜2023年11月30日まで利用可能。

新プラットフォームの現物取引で取引できるトークンは30種類以上（※変更の可能性があり。詳細は確定次第別途共有）

移行のためのKYCを完了すれば、2023年12月1日移行に新プラットフォームを利用することが可能。KYCを完了した後も11月30日まではグローバルプラットフォームを利用することができる。

日本向けプラットフォームで取扱いのないトークンを保有している日本居住者は、取扱いのあるトークンに交換するか、外部ウォレットに出金する必要がある。日本向けプラットフォームで取扱いのないトークンは2023年11月30日に全てBTCに自動変換される。

2023年10月27日

日本居住者はマージン取引で新規ポジションを取得できなくなる。新たなEarn商品の申込みも不可に。

2023年11月6日

既存の先物ポジションを増やすことや新たなポジションを取得することができなくなる。全てのオープンオーダーもキャンセルされる。

所有している任意のオープンポジションは2023年11月19日までに決済する必要がある。

2023年11月20日

先物取引を停止（※未決済の先物取引ポジションは清算され、残高があればウォレットに振り込まれます）

2023年11月27日

信用取引サービスを停止（※未決済ポジションは清算されます）

Earnサービスを停止（※使用された暗号資産は発生した報酬とともに、対象者の現物ウォレットへ返却されます）

2023年11月29日

現物取引以外の全てのサービスを終了（※詳細については別途案内）

2023年11月30日

現物取引サービスを終了（※現物取引に関連する未決済ポジションは自動的にキャンセルされ、新規ポジションを取得することができなくなります）

日本での取扱いが許可されていない暗号資産は、2023年11月30日中にBTCへ自動変換されます。

（現在追記中）

（BINANCE発表）

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参照元：ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ