CoinBest×群馬県沼田市:NFT活用した「歴史文化のまちづくりプロジェクト」の寄付受付開始
NFTアート×特産品で地方創生
暗号資産取引所CoinBest(コインベスト)は2023年5月22日に、株式会社トラストバンクが提供する「ガバメントクラウドファンディング®」を通じて、NFTアートと自慢の特産品の力で実現する『歴史文化のまちづくりプロジェクト』の寄付受付を開始したことを発表しました。
ガバメントクラウドファンディング(GCF)とは、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組みであり、今回のプロジェクトでは「コインベスト」と「トラストバンク」に加えて「群馬県沼田市」が協力しています。
群馬県沼田市は、文化財の保護や継承に力を注いでおり、過去には名誉市民である久米民之助が渋谷区に構えた邸宅の一部である「旧久米邸洋館」を沼田市内に移築復原するGCFプロジェクトを実施、多くの方から支援を受けています。
今回発表された『歴史文化のまちづくりプロジェクト』への寄付は、沼田市内にある旧給食センターを改修して完成したばかりの「沼田市埋蔵文化財調査センター」を地域の歴史を未来へつなぐ場とするため、出土資料の整理や展示、作業員の人件費などに活用すると説明されています。
このプロジェクトへの寄付を行った方には、沼田市にアトリエを構える木版画家・池田実穂さんの作品をNFTアートにした「ヌマタ・アート・アンバサダーNFT」が提供されるとのことで、池田実穂さんの作品を誰でも閲覧できるオンライン上のメタバースギャラリーも開設されています。
暗号資産取引所コインベストとは?
歴史文化のまちづくりプロジェクトの概要
歴史文化のまちづくりプロジェクトの寄付募集期間は「2023年5月22日~2023年8月19日」、目標寄付金額は「200万円」とされており、プロジェクトの概要については以下のように説明されています。
【プロジェクト名】
地域の歴史を未来へつなぎたい「NFTアート」と「自慢の特産品」の力で実現する歴史文化のまちづくりプロジェクト
【寄付受付サイト】
ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」
【目標金額】
200万円
【募集期間】
2023年5月22日~2023年8月19日(90日間)
【寄付金の使い道】
沼田市埋蔵文化財調査センター管理事業に充当。
- 市内に分散保管している出土資料の運搬費用
- 過去の発掘調査成果の整理作業
- 作業員の人件費
【プロジェクトURL】
https://www.furusato-tax.jp/gcf/2285
沼田市長である星野 稔氏、株式会社トラストバンクの代表取締役である川村 憲一氏、コインベストの代表取締役社長である雒 東生氏は、公式発表の中で次のようにコメントしています。
【沼田市長:星野 稔氏】
トラストバンク様、コインベスト様、そしてヌマタ・アート・アンバサダーの池田実穂さんのご協力により本GCF®は、実現しました。このGCF®を通じてたくさんの方に本市の魅力を知っていただき、ふるさと納税を通じて、池田実穂さんの作品のNFTや自慢の特産品などをお楽しみいただければと考えています。皆さんからのご寄付は、歴史文化のまちづくりのため大切に活用させていただきます。沼田市のプロジェクトの応援をぜひよろしくお願いします。
【株式会社トラストバンク:川村憲一氏】
トラストバンクは『自立した持続可能な地域をつくる』というビジョンの実現に向け、地域の経済循環を促すための事業を展開しています。GCF®は自治体の取り組みに対して、寄付者一人ひとりの想いを寄付として集める仕組みです。沼田市とコインベスト様のご協力のもと、本GCF®プロジェクトを通して沼田市の歴史文化のまちづくりを協働して行うとともに、交流関係人口の創出を目指します。これからも地域に寄り添い、地域の可能性を共創し、地域経済への貢献ができるよう、取り組んでまいります。
【コインベスト:雒 東生氏】
当社の新たな取り組みとして群馬県沼田市とヌマタ・アート・アンバサダーの池田実穂様、トラストバンク様にご協力いただき、 本GCF®が実現したことを大変うれしく思っております。NFTは地方の伝統文化や芸術等をデジタルアートとして表現し、世界中の人々と共有したり、後世に継承することができます。当社では今後もNFTを活用した地方の経済活性や雇用創出等に貢献していきたいと考えております。 本GCF®を通して、これまでNFTを保有されていない方々にも、この機会にぜひ興味を持っていただけますと幸いです。
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