ブロックチェーンカードゲーム「Axie Infinity:Origins」、iOS版で公開
Axie Infinity:OriginsがiOS版で公開
ブロックチェーンカードゲーム「アクシーインフィニティ:オリジンズ(Axie Infinity:Origins)」が、アップル(Apple)のiOS版で公開されたことを、「アクシーインフィニティ(Axie Infinity)」が公式ツイッターで5月18日発表した。
「オリジンズ」は、ブロックチェーンゲーム「アクシーインフィニティ」シリーズの1つで、プレイヤーがアクシーと呼ばれるモンスターを収集や所有、使用して戦わせる戦略カードゲームだ。昨年12月よりマレーシアにて機能制限付きのAndroid版として公開されていた。
今回公開されたiOS版「オリジンズ」は、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、メキシコ、ベネズエラ、インドネシア、マレーシア、ベトナムで利用可能とのこと。
iOS版「オリジンズ」をプレイするユーザーは初めに、自身が保有しているNFTを使用してプレイするか、NFTを使用せず無課金でプレイする「スターターアクシーズ」のどちらかを選択できるとのこと。なおどちらもシングルプレイ用の「アドベンチャーモード」とオンライン対人戦用の「アリーナモード」でプレイ可能とのことだ。
しかしApp Storeのポリシーに準拠する必要がある為、iOS版「オリジンズ」では、ゲーム内で獲得できる暗号資産(仮想通貨)スムースラブポーション(Smooth Love Potion):SLPをゲーム内で獲得はできるが、報酬として受け取れないなどの制限があるという。
また発表によるとアップルが、ユーザーにより外部から購入されたNFTをApp Storeで利用可能にしたのは、「オリジンズ」が初とのことだ。
ちなみにアクシーインフィニティのゲーム内通貨であるAXSについては、国内暗号資産取引所ビットバンク(bitbank)で昨年12月より取り扱われており、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上のERC20トークンにのみ対応している。
関連ニュース
- 【取材】国内初、アクシーインフィニティ(AXS)がビットバンクに上場へ
- アクシー「Ronin Bridge」が再稼働、ユーザーへ被害額全額返済へ
- アクシー資金流出に北朝鮮ハッカー集団関与か、米財務相が特定
- アクシー運営Sky Mavisがバグバウンティプログラム、ハッキング被害受け
- アクシー運営Sky Mavisが約185億円資金調達、ハッキング被害への払戻のため
参考:Axie Infinity
images:iStocks/Wirestock
参照元:NFT – あたらしい経済