Twitter「女性の新CEO採用」が決定|イーロン・マスク氏は会長兼CTOに

X/Twitterの新しいCEOが決定

Twitter(ツイッター)を運営する「X Corp.」のオーナーであるイーロン・マスク氏は2023年5月12日に、イーロン・マスク氏の後任となるX/Twitterの新しいCEOが決定したことを発表しました。

イーロン・マスク氏は「Tesla」や「SpaceX」などのCEOも兼任しているため、Teslaの株主などからは批判の声も上がっており、昨年12月には”TwitterのCEOを続けるべきかどうか”に関するアンケートの結果に基づいて後任者が見つかり次第CEOを退任することが説明されていました。

新CEOに就任する人物が誰であるかは明らかにされていないものの、今回のツイートでは”彼女”として説明が行われており、その女性は約6週間後に就任する予定だと説明されています。

イーロン・マスク氏は新しいCEOが就任した後、執行会長兼最高技術責任者(CTO)の役割を担うことになるとのことで、具体的にはプロダクト・ソフトウェア・システムの監督を行う予定だと報告されています。


X/Twitterの新しいCEO採用を発表できることを嬉しく思います。彼女は約6週間後に就任する予定です!

私は会長兼最高技術責任者に移行し、プロダクト・ソフトウェア・システムの監督を行う予定です。

新CEOはリンダ・ヤッカリーノ氏?

新CEOに就任する人物については、複数メディアの報道で「アメリカの大手メディア・エンターテインメント企業”NBCユニバーサル”で広報担当責任者を務めるリンダ・ヤッカリーノ氏になる可能性がある」ということが報告されています。

“事情に詳しい関係者の話”として伝えられている内容によると、リンダ・ヤッカリーノ氏はTwitterの次期CEO就任に向けて協議を行なっているとされています。

ヤッカリーノ氏は10年以上に渡ってNBCユニバーサルに勤務してきた人物であり、NBCユニバーサルのストリーミングサービス「Peacock(ピーコック)」の立ち上げで中核的な役割を担った人物としても知られています。

仮想通貨関連の取り組みを進めるツイッター

イーロン・マスク氏はツイッターを買収した後、ツイッター社を自身の「Xコーポレーション」を合併させており、Twitterを様々な機能を備えた”スーパーアプリ”にする考えなども語っていました。

Twitterでは仮想通貨関連機能の拡充も続けられていて、現在は検索画面で”$BTC”などの検索を行うとリアルタイムのビットコイン価格などを確認できる「キャッシュタグ」の機能も提供されています。

また、今年4月にはTwitterの鳥アイコンが一時的に「ドージコインのロゴ画像」に変更されており、これに対しては一部から批判的な声も上がっていました。

ツイッターは仮想通貨業界でも広く利用されており、イーロン・マスク氏のツイートで暗号資産の価格が大きく動くことも多かったため、「新CEO就任後のツイッターの取り組みに変化があるのか?」などには注目が集まっています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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