The Sandbox:独ゲーム開発会社「Sviper」を買収|ドイツ市場で事業拡大へ


人気のメタバースプラットフォームである「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」がドイツのゲーム開発会社「Sviper(スヴァイパー)」を買収したことが明らかになりました。今回の買収によって、SviperのチームがThe Sandboxのチームに参加することになるとのことで、ドイツ市場で事業を拡大していく予定であることが報告されています。

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Sviperチームが「The Sandbox」に参加

ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)の親会社である「Animoca Brands」は2023年2月28日に、The Sandboxがドイツのゲーム開発会社「Sviper(スヴァイパー)」を買収したことを発表しました。

Sviper(スヴァイパー)は2016年に設立されたドイツ・ハンブルグ拠点のゲーム開発スタジオであり、「The Sandboxとは1年以上前から協力関係にあり、The Sandboxのプラットフォームのエコシステムに完全に統合されている」とも報告されています。

今回の買収はイギリスの投資銀行「Agnitio Capital(アグニティオ・キャピタル)」がアドバイザーを務めたとのことで、この買収によってSviperに在籍する40名のチームがドイツのThe Sandboxチームに参加することになると伝えられています。

ハンブルグのSviperチーム(画像:Animoca Brands)ハンブルグのSviperチーム(画像:Animoca Brands)

今後の具体的な取り組みなどについては明らかにされていないものの、The Sandboxは今回の発表の中で「ドイツで人材募集を行なっていること」も説明しており、ドイツ市場でThe Sandboxの事業を拡大していく方針を示しています。

「The Sandbox」の共同創業者兼COOであるSebastien Borget氏と、「Sviper」の共同創業者兼CPOであるMark Buchholz氏は公式発表の中で次のように述べています。

【The Sandbox:Sebastien Borget氏】
The Sandboxのドイツチームは、社内チームやThe Sandboxのクリエイターが利用できるゲームの可能性を既に進化させているクリエイティブで強力なチームです。ハンブルグのチームは、ソーシャル機能の追加・クリエイターがゲームロジックのプロトタイプ作成に使用できるルールの設計・強力なマルチプレイヤー機能の実装など、メタバースの創造的な可能性を大幅に高めています。

【Sviper:Mark Buchholz氏】
The Sandboxは従来のゲーム開発だけでなく、無数の魅力的な側面を持つ先見性のある企業です。革新的でソーシャルなユーザー生成型ゲーム体験を生み出す能力・成長するソーシャルプラットフォーム・Web3の革新的な側面は重要な特徴のほんの一部に過ぎないのです。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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