【重要】Algorandウォレットの「MyAlgo」全ユーザーに資産移動を推奨


アルゴランド(Algorand/ALGO)のアカウントアドレスや資産を一括管理できるブラウザ型ウォレット「MyAlgo」は2023年2月27日に、MyAlgoを利用していた全てのユーザーに対して『MyAlgoに保管されていたニーモニックウォレットから資産を引き出すことを強く推奨する』と注意喚起を行いました。

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「資産を守るための予防策を行うこと」を強く推奨

アルゴランド(Algorand/ALGO)のアカウントアドレスや資産を一括管理できるブラウザ型ウォレット「MyAlgo」は2023年2月27日に、MyAlgoを利用していた全てのユーザーに対して『MyAlgoに保管されていたニーモニックウォレットから資産を引き出すことを強く推奨する』と注意喚起を行いました。

今回の注意喚起は「1週間以上前に発生したハッキングの根本原因が特定できていないこと」を理由としたもので、公式発表では『今回のハッキングの根本的な原因はまだわかっておりませんので、皆様は自身の資産を保護するための予防策を講じていただくようお願いいたします』との説明がなされています。


重要:⚠MyAlgoに保管されていたニーモニックウォレットから資産を引き出すことを全てのユーザーに強く推奨します。今回のハッキングの根本的な原因はまだわかっておりませんので、皆様は自身の資産を保護するための予防策を講じていただくようお願いいたします。ご理解のほどよろしくお願いします。

また、MyAlgoはこのツイートに続ける形で『1週間以上前に攻撃が行われた後は他の動きがみられていない』とも報告しており、「焦って間違いを犯すことがないよう、急がずにゆっくりと時間をかけて安全な方法で資金移動などの作業を行うように」とも説明しています。

MyAlgoは2023年2月26日のツイートで「知名度の高いMyAlgoのアカウントグループを標的とした標的型攻撃が実行されたこと」を報告、『攻撃されたユーザーは全員アカウントに多額の資金を有していて、インターネットブラウザにキーを保存したニーモニックウォレットを使用していた。ハードウェアウォレットを使用しているユーザーはいなかった』と報告しています。

複数の報告によると、今回の攻撃では920万ドル以上の資産が盗まれた可能性があるとのことで、暗号資産取引所「ChangeNOW」では今回の件に関連する約150万ドル相当の資金が凍結されているとも報告されています。

今月23日には複数の暗号資産に対応した仮想通貨ウォレットを展開している「Edge」からも『セキュリティ上の脆弱性によって約2,000個の秘密鍵が漏洩した』との発表が行われているため、「MyAlgo」や「Edge」を利用していた方は必要な対応を早めに行なっておくようにしましょう。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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