Galaxy Digital CEO:ビットコイン価格「来月末に30,000ドルでも不思議ではない」
ビットコイン強気派としても知られる「Galaxy Digital」の創設者Michael Novogratz(マイケル・ノヴォグラッツ)氏は『ビットコイン(BTC)の価格が2023年3月末までに30,000ドル(約404万円)まで回復する可能性は十分ある』との考えを語っています。
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顧客の反応・FOMOの状況などからBTC価格上昇を予想
Michael Novogratz(マイケル・ノヴォグラッツ)氏が今週水曜日に開かれた「Bank of America」の会議で講演した際に『ビットコイン(BTC)の価格が2023年3月末までに30,000ドル(約404万円)まで回復する可能性は十分にある』との考えを語ったことが「Bloomberg」など複数の報道で明らかになりました。
ノヴォグラッツ氏は米国の大手暗号資産投資会社「Galaxy Digital(ギャラクシー・デジタル)」の創設者兼CEOであり、数年前からビットコインの強気な価格予想を語っていた”ビットコイン強気派の1人”として知られています。
同氏は「現在の価格動向・顧客からの興奮した反応・FOMO(取り残されることへの恐れ)の高まり」などを考慮して、ビットコイン価格が今後も上昇すると予想しており、『四半期末にビットコイン価格が30,000ドルになっていても不思議ではない』と語ったと報じられています。
現在のBTC価格は「1BTC=23,677ドル(約320万円)」となっているため、仮に3月末にBTC価格が3万ドルまで上昇すれば現在価格からさらに80万円ほど価格が上昇することになりますが、ノヴォグラッツ氏は過去に『米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続ければ、BTCは2027年末に50万ドル(約6,748万円)に達する』との予想を語っていたため、今回の予想はかなり控えめな予測であるとも指摘されています。
前回の強気相場では「1BTC=1,000万円超え」の価格予想が多く出ていたにもかかわらず、結果的には760万円付近までの上昇で強気相場が終了となりましたが、ここ最近では仮想通貨市場に回復傾向が見られ始めているため、ビットコインの強気予想も増え始めています。
最近では暗号資産コンサルティング企業「Eight」の創設者兼CEOであるMichaël van de Poppe氏が『今の仮想通貨市場は大規模なサイクルの始まりにある』との考えを語っている他、米国の暗号資産ヘッジファンド「Pantera Capital」の創業者であるDan Morehead氏も『暗号資産は既に底を打ち、次の強気相場サイクルに入っている』とコメント、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であるRobert Kiyosaki氏は『BTC価格は2025年までに50万ドルになる』との予想を語っています。
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