ヴェノム財団がアイスバーグキャピタルと提携|10億ドルのヴェノム・ベンチャーファンドを設立

※この記事は寄稿されたPR記事であり、BITTIMESが執筆したものではありません。

革新的なソリューションを提供するWeb3企業に投資

アブダビ・グローバル・マーケット(Abu Dhabi Global Market/ADGM)ライセンス初のLayer-1ブロックチェーンであるヴェノム財団(Venom Foundation)は2023年1月11日に、同じくADGM管轄の資産運用会社「アイスバーグキャピタル(Iceberg Capital)」と提携を行い、10億ドル規模のヴェノム・ベンチャーファンド(Venom Ventures Fund/VVF)を立ち上げることを正式に発表した。

ヴェノム・ベンチャーファンドは、投資対象をブロックチェーンに限定せず、決済・資産管理・DeFi・銀行サービス・GameFiなどの長期的なトレンドに注目し、革新的なプロトコル技術やWeb3 dAppsに対し投資を行う。次世代のデジタル技術と起業家を支援する、投資業界のリーディングカンパニーとなることを目指す。

今回の提携でヴェノム・ベンチャーファンドは、アイスバーグキャピタルのネットワーク・専門知識・スキルを利用できるようになった。業界の起業家たちにインキュベーションプログラムや幅広い人脈を提供する予定である。さらに、マーケティング・上場・技術・法令・規制面でのサポートを行い、投資先のプロジェクトを全面的に支援する。

同ファンドのリーダーシップチームは、伝統的金融業界とブロックチェーン業界からの、世界で最も経験豊富な専門家たちから構成されている。メンバーには、ブラックロックの元CIOであるピーター・ネズ(Peter Knez)氏や、MENA地域 (中東・北アフリカ地域)ですばらしい実績を持つ投資専門家であるムスタファ・ケリバ(Mustafa Kheriba)氏がいる。ケリバ氏は、中東およびヨーロッパの金融会社および保険会社で取締役を歴任してきた。

アイスバーグキャピタルが運営するこのファンドは、プレシードからシリーズAラウンド段階のプロジェクトやチームに対し投資を行う。ブロックチェーン、DeFi、Web3の普及を加速させ、投資家に長期的な利益をもたらすことが目標だ。

アイスバーグキャピタルのムスタファ・ケリバ会長は次のようにコメントしている。

ヴェノム財団と提携し、新たに10億ドルのファンドを立ち上げられることを大変うれしく思う。ブロックチェーン市場はきびしい調整局面にあるが、業界としては依然、発展と革新を続けていると確信している。ヴェノム・ベンチャーファンドと共に、Web3業界で最も有望なチームやプロジェクトに対し、財務、技術、マーケティングの全面的なサポートを提供し、彼らのビジョンが実現するよう支援したい。

ADGMは、国際的な金融センターであり、利用者には世界水準の法規制が保証されるフリーゾーンである。ADGMの規制に基づき設立・運営されるヴェノム・ベンチャーファンドは、透明性とコンプライアンスについて折り紙つきといえるだろう。

ヴェノム・ベンチャーファンドの会長ピーター・ネズ氏は次のようにコメントしている。

ここアブダビで新しいベンチャーキャピタルファンドの立ち上げに参加できることをうれしく思う。経験豊富な投資専門家や仮想通貨業界の優秀な人材たちと一緒に仕事ができることを楽しみにしている。今後大量採用を予定している革新的なWeb3スタートアップに戦略的投資を行うための手はずは万端だ。私たちのミッションは、旧来のデジタル資産の管理方法を革新し、業界に永続的な影響を与えることである。ヴェノムはこの目標を達成するための理想的なプラットフォームといえるだろう。

ヴェノム・ベンチャーファンドがNümiMetaverseの2,000万ドルの資金調達を主導

ヴェノム・ベンチャーファンドはNümiMetaverseの2,000万ドルの資金調達ラウンドを主導し、これが最初の投資となった。NümiMetaverseは、クリエイター、イノベーター、フォロワーのためのユニバーサルプラットフォームである。Nümiは2023年に 「ビジュアルノベル」を発売する予定で、プレイヤーがさまざまな賞品がもらえるミニゲームを提供する。

また、NümiはVRメタバースを今年末までにリリースし、2024年にはPCおよびモバイル版もリリースする予定だ。Nümiへの投資は、同ファンドの投資戦略の典型例といえる。あなたが革新的なWeb3プロジェクトに取り組む開発者なら、ヴェノム・ベンチャーファンドのWebサイトを通じて資金提供依頼を申請することができる。

アイスバーグキャピタルについて

アイスバーグ キャピタル(Iceberg Capital Limited)は、ダイレクトエクイティ、プライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル、テクノロジー、仮想資産などの多様な資産運用プラットフォームを提供するオルタナティブ資産運用会社である。ADGM管轄のプルデンシャル・カテゴリー3Cの投資運用会社としてFSRAの規制を受けている。アイスバーグキャピタルは、国内および国際市場での投資ポートフォリオとして、各種金融商品(株式、ETF、コモディティ、デリバティブ等)、証券用プラットフォーム、ブロックチェーン技術などの従来型の資産管理サービスも提供している。

Iceberg Capitalの詳細はこちら:Website | LinkedIn

ヴェノム財団について

ヴェノム(Venom)は、世界初のライセンス済みブロックチェーンである。分散型ネットワークはADGM管轄下で運営され、ユーティリティトークンを発行するライセンスを有する。投資家と金融会社の「オアシス」たらんとするADGMは、Venomを世界初のコンプライアンス・ブロックチェーンと位置づけ、当局と企業に構築、革新、拡張の裁量を与えている。

ヴェノムブロックチェーン上では、さまざまな企業によって独自のdAppとプロトコルポートフォリオが開発されている。ヴェノムは今後、北アフリカ、世界各国でCBDC(中央銀行デジタル通貨)を採用するための架け橋となることが期待されている。

Venom Venturesの詳細はこちら:Website | Twitter
Venom Foundationの詳細はこちら:Website | Twitter


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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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