BAYCが公開した新プロジェクト「The trial of Jimmy the Monkey」とは？

アメリカのマイアミで活動している「Yuga Labs」社によって開発された「Bored Ape Yacht Club（BAYC）」は、「The Trial of Jimmy the Monkey」と呼ばれる新たなプロジェクトを公開しました。

2023年に向けたミントイベントのスケジュールが公開

BAYCが公開した新プロジェクト「The Trial of Jimmy the Monkey」の詳細はまだ明らかにされていませんが、特設サイトにて、2023年に向けたイベントのスケジュールが記載されています。

（これ以降は未定）

また同社は公式ツイッターにて、1月下旬にBAYCとMAYCのホルダー向けに、無料で楽しめるミントイベントやエコシステム独自の「$APE（エイプコイン）」を使用した有料イベントを開催することを発表しています。

この一連のイベントは従来のイベントとは異なり、Yuga Labs社の長年のファンを対象としたものであるといった見方もあります。

BAYCとは

「BAYC」という愛称で親しまれている「Bored Ape Yacht Club」とは、「Yuga Labs」社によって開発されたNFTであり、さまざまな猿のキャラクターが描かれているのが特徴です。

さまざまな表情・ファッション・リアクションをした約1万点のジェネラティブNFTをEthereumチェーン上で発行したコレクションです。

BAYCには、「A swamp club for Apes（類人猿のための沼地クラブ）」という気張ることなく、みんなでゆるくエイプNFTを集めながら楽しもうというコンセプトがあります。

2021年の販売当初0.08ETH（約2万円）以下の価格からスタートしましたが、市場が大きく動いて2022年12月24日現在、OpenSeaでのフロア価格は71.97ETH（約1,164万円）です。