スターバックスのNFTプロジェクト「Starbucks Odyssey(スターバックス・オデッセイ)」のベータ版が開始される

アメリカ発祥のコーヒーチェーン店であるスターバックスは、2022年12月8日に新しいNFTリワードプログラム「Starbucks Odyssey(スターバックス・オデッセイ)」のベータ版をアメリカ国内でローンチしました。

このプログラムのウェイトリストが発表された同年9月、既にSNSで話題となっていました。

今回の記事では、最新発表された詳細をお伝えしていきます。

▼NFTに関して詳しく知りたい方はこちらから

既存ポイントサービス「スターバックスリワード」の拡張版

Starbucks Odyssey
引用:https://stories.starbucks.com/stories/2022/the-starbucks-odyssey-begins/

「Starbucks Odyssey」は既存のポイントサービスの「スターバックスリワード」の拡張版でNFTを組み合わせたものであり、ユーザーは新たなインセンティブなどを得られるようになります。

ベータ版の対象は一部のリワード会員と従業員です。

▼【スターバックス】2022年下半期、初のNFTコレクションをリリース

▼【話題沸騰中!】スターバックスが手がけるNFTプロジェクト「スターバックスオデッセイ」とは?

会員はコーヒー農園などのバーチャル旅行に参加可能

コーヒー豆のイメージ

2022年12月に少数のウェイティングリスト会員とスターバックスのパートナーに最初の招待状が送られ、2023年1月からは、より幅広いウェイティングリスト会員に毎月招待状が送られる予定です。

会員は、スターバックスのロースタリーやコスタリカのコーヒー農園のバーチャル旅行に参加する機会が提供され、参加したのちに「ジャーニースタンプ」と「オデッセイポイント」というNFTが付与され、あらゆる特典やより没入感のある体験をすることができます。

「ジャーニースタンプ」は、シアトルにあるスターバックス一号店やラテアートがモチーフにされています。

また、近い将来、会員が暗号通貨ウォレットを所有しなくても、限定NFTを売買できるマーケットプレイスが設けられる予定です。

Web3の導入を進めることで顧客の期待を超えていく「スターバックス」

コーヒー豆のイメージ

今回のプログラムは、シアトルに拠点を置くWeb3プラットフォーム「Forum3(フォーラム・スリー)」との協力によって実現しました。

Forum3のCEOであるアンディ・サック氏は、この提携により「顧客とスターバックスの絆を深める次世代ロイヤリティ・プラットフォーム」を構築していくことを考えています。

さらに、スターバックスCMOのブレイディ・ブリューワー氏は、「スターバックスは、お客様のために新しい技術を活用し、それを簡単にアクセスできるようにし、親しみやすいものにしてきたという歴史があります。この私たちの革新的な精神と、お客様の期待を常に超えていきたいという思いが、今回のプロジェクトの立ち上げにつながりました」と述べています。

Starbucks Odyssey:
https://stories.starbucks.com/stories/2022/the-starbucks-odyssey-begins/

スターバックス ツイッター:

参照元:NFT Media

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です