アニモカ・ブランズ子会社ら「AFF三菱電機カップ」のNFT発行を発表
スポーツマーケティングを手掛けるスポルトファイブ(SPORTFIVE)と香港のブロックチェーン企業であるアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)の子会社ビー・メディア(Be Media)が11月3日、東南アジアサッカー選手権大会「2022 AFF三菱電機カップ」のための初のNFTコレクション「オンサイド(Onside)」を共同で発売することを発表した。
ポリゴンブロックチェーン上でNFTを発行
「2022 AFF三菱電機カップ」は、12月20日から2023年1月16日まで開催される。今回の提携で発行されるNFTはポリゴンブロックチェーン上で行われる。
NFTは、OnsideCollection.comで発売されます。またオンサイドは大会以降の公式NFTのホームとなり、ファンはスタイリッシュなマスクや大会の象徴的な試合の瞬間などのデジタル製品を所有することができます。 さらにオンサイドは、リワードや実体験の提供へと拡大する予定だ。例えば、ピッチへのアクセス権や試合後の記者会見への参加権、アニモカ・ブランズのエコシステム内でのデジタルゲームやリワードなどを提供するという。
新たなレベルのファンエンゲージメントと体験をもたらすだろう
スポルトファイブのロベルト・ミュラー・ヴァン・バルテュロス(Robert Müller von Vultejus)氏は、「我々は、アニモカ・ブランズおよびビー・メディアと提携し、このエキサイティングなプロジェクトを共同で立ち上げ、地域におけるファンエンゲージメントの経験をさらに次のレベルに引き上げることができることを楽しみにしている」と語っている。また、同氏は、「AFF三菱電機カップは、東南アジアで非常に権威のあるサッカー大会だ。我々は、ファンがブロックチェーン技術を使用して試合やヒーローに近づくことができるように、イベントやそれ以降でファンに所有権の機会を提供できることを非常にうれしく思っている。これはスポルトファイブにとって重要な注力分野であり、近い将来の発展にとても期待している」とも述べている。
アニモカ・ブランズのヤット・シウ(Yat Siu)共同創業者兼エグゼクティブチェアマンは、「スポルトファイブ、およびASEANサッカー連盟と協力して、エキサイティングなデジタルコレクティブルを提供できることを非常にうれしく思う」と語っている。また「NFTとリッチなデジタル体験を通じてより深いレベルの体験をもたらすことで、世界のサッカーファンはこれまで以上にサッカーを身近に感じ、美しいゲームへの情熱を表現する新しい方法を生み出すことができる」と述べた。
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