【月間海外NFTニュース】2022年10月|これだけは押さえたいニュース5選

本記事では、今月1ヶ月間の国内プレスリリースの中から、NFT Media編集者が話題のニュースを厳選し、まとめて紹介しています。

1週間ごとにもニュースを記事にまとめて紹介しているので、お手隙の際にぜひご覧ください。

【BAYC】コミュニティ評議会を発表。拡大期にいる「Yuga Labs」の動きとは?

Bored Ape Yacht Club(BAYC)

引用:https://yuga.com/blog/bayc-community-council/

「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は、事業拡大を見据えて「コミュニティ評議会」の発足を発表しました。

「BAYC」とは、アメリカのマイアミで活動している「Yuga Labs」社によって発行されたNFTです。2021年4月に発売が開始されて以降、ネイマールやジャスティン・ビーバーなど世界的な著名人が購入してSNSに投稿されたこと等から価格が高騰し続けており、世界で最も成功したNFTプロジェクトの1つとなっています。

今回発表されたコミュニティ評議会は、設立当初から積極的にコミュニティに貢献してきた7人のメンバーを選出して構成されました。

メンバーはフォーラムなどのコミュニティ主導の活動を盛り上げる役割を担っています。

「Yuga Labs」社は、BAYC以外のコレクションにも評議会を広げていくことも発表しました。

企業:Yuga Labs

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【NFT×お酒】海外のNFTの活用方法とは?海外事例から学ぶアルコール業界がNFTに参入する5つの理由とは?

アルコール

最近、海外でNFT付きのシャンパンボトルが3.4億円で取引されたり、他にもあらゆる酒造メーカーがNFTの商標登録を進めたりと、アルコール業界でNFTが盛り上がっている様子が多く見られます。

NFT参入によって「お酒は飲んで楽しむもの」という魅せ方以外の新たな楽しみ方を提供できるようになるため、顧客に対するアプローチの選択肢を増やすことができるのです。

さらに、ブロックチェーン技術によって、お金の動かし方を変えていくことが出来るので販売側と購入者の両者にとってプラスの影響をもたらします。

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「初心者」から「プロフェッショナル」まで全世界のクリエイターを招待、【STRMNFT】マーケットプレイスがクリエイタープログラムを開始

STRMNFT

引用:https://strmnft.com/

ブロックチェーン技術を活用したストリーミング配信プロジェクトである「StreamCoin」はマーケットプレイス「STRMNFT」にて、独自のクリエイタープログラムを開設し、NFTクリエイターに対して継続的なサポートをすることを発表しました。

このプログラムは、アーティスト志望者からプロフェッショナルまで、世界中のアーティストやクリエイターの潜在能力を引き出し、NFT空間におけるアートの収益化を支援するために作られました。

このプログラムへの参加にブロックチェーンやNFTの知識は必要なく、アーティストやクリエイターとしての創造性や才能といった部分が評価されます。

参加者には、STRMNFTのウェブサイトやソーシャルメディアでのコレクションの紹介、マーケットプレイスの公式ポッドキャストでのインタビュー、検証済みバッジ、専門的な技術サポートなど、限定特典を受け取るチャンスが与えられます。

クリエイタープログラム応募フォーム:

https://forms.gle/A7BU5inPKQCfQpVd8

企業:StreamCoin

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【NFT×不動産】Roofstockマーケットプレイスが初の現物の住宅NFTを販売

一戸建て賃貸物件

引用:https://marketplace.roofstockonchain.com/marketplace/roofstock/0

デジタル不動産マーケットプレイス「Roofstock」は、NFTマーケットプレイスで史上初のWeb3による現物不動産の即時売却・決済を行ったことを発表しました。

取引が行われたアメリカサウスカロライナ州の一戸建て賃貸物件は、10月14日(金)に175万ドル(2億5,800万円)で売却され、購入者はステーブルコイン「USDC」を使用して物件を購入しました。

今回の取引はスマートチェーン技術を用いて瞬時に行われたため、支払う手数料は通常よりはるかに低い3%に抑えられました。

不動産のNFTへの移行によって、不動産業者や弁護士などの中間業者を介することなく取引が行えるため、手数料の削減と所有権移転のスピードアップを図ることができ、住宅の販売方法を改革する役割を果たすのです。

企業:Roofstock onChain

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myNFTが欧州初の【NFT自動販売機】を「NFT.LONDON」に出展、NFT購入の障壁を取り払うことが狙い

NFT自動販売機

引用:https://twitter.com/nftcalendar/status/1586048523446800386?s=20&t=6Noxzo1kywWLPrPxZkIouw

低コストのマルチチェーンNFTマーケットプレイス「myNFT」は、2022年11月2日から4日まで開催される「NFT.London」にて、ヨーロッパ初のNFTの自動販売機を設置することを発表しました。

シンプルかつ親しみやすい自動販売機を導入することによって、NFTの購入プロセスを簡素化することで、メインストリームへの普及を促進することを目指しています。

myNFTの共同創業者であるヒューゴ・マクドナフ氏は声明で、「NFT業界が成長するための最善の方法は、多くの人に触れてもらうことであり、入り口の障壁を取り払うことによって達成できる」と述べています。

この自動販売機は、カンファレンス会場のすぐ近く、ロンドンのウェストミンスターにあるクイーン・エリザベス2世センターに設置される予定です。

カンファレンス来場者だけでなく、通りすがりの方でもNFTを購入することができます。

myNFT:
https://www.mynft.com/

NFT.London
https://www.nft.london/

企業:myNFT

▼詳しくはこちら:
https://nftnewstoday.com/2022/10/28/mynft-will-exhibit-europes-first-ever-nft-vending-machine-at-nft-london/

▼NFTについて詳しく知りたい方はこちら

参照元:NFT Media

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