【週間海外NFTニュース】10/24〜10/30 | これだけは押さえておきたいニュース4選
NFTに興味はあるけれど時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。ましてや海外で発信されている外国語のニュースなんて追ってられない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に海外で発信されたニュースの中からNFTメディア編集部が厳選したものをまとめて紹介します。
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欧州初のNFT自動販売機を「NFT.LONDON」に出展、NFT購入の障壁を取り払うことが狙い
引用:https://twitter.com/nftcalendar/status/1586048523446800386?s=20&t=6Noxzo1kywWLPrPxZkIouw
低コストのマルチチェーンNFTマーケットプレイス「myNFT」は、2022年11月2日から4日まで開催される「NFT.London」にて、ヨーロッパ初のNFTの自動販売機を設置することを発表しました。
シンプルかつ親しみやすい自動販売機を導入することによって、NFTの購入プロセスを簡素化することで、メインストリームへの普及を促進することを目指しています。
myNFTの共同創業者であるヒューゴ・マクドナフ氏は声明で、「NFT業界が成長するための最善の方法は、多くの人に触れてもらうことであり、入り口の障壁を取り払うことによって達成できる」と述べています。
この自動販売機は、カンファレンス会場のすぐ近く、ロンドンのウェストミンスターにあるクイーン・エリザベス2世センターに設置される予定です。
カンファレンス来場者だけでなく、通りすがりの方でもNFTを購入することができます。
myNFT:
https://www.mynft.com/
NFT.London
https://www.nft.london/
企業:myNFT
【世界初】Web3 eスポーツトーナメント「W3E Championships」の開催が決定、Web3ゲームエキスポも同時開催
史上初となるWeb3 eスポーツトーナメントが、2022年11月14日から17日に開催されるWeb3イベント「Istanbul Blockchain Week(イスタンブールブロッケチェーンウィーク)」の期間中に実施されることがわかりました。
トーナメントは11月17日にトルコのイスタンブール中心部にあるESA Esports Arenaで開催され、ゲームのショーケースやゲーム開発者からの独占発表会などが行われる予定です。
W3Eは、ゲームとeスポーツ界のベテランと言われているチームリーダーのダミアン・バートレット氏と、eスポーツ団体のFaZe Clan(フェイズ・クラン)の元メンバーでマーケティング戦略家のタン・ファン氏によって管理・監督されています。
eスポーツトーナメントと同時に、世界初のWeb3ゲームエキスポも開催されます。
参加者は、新しいプロジェクト情報に触れたり、近日発売のweb3ゲームを試したり、開発チームと交流する機会があります。
Istanbul Blockchain Week:
https://istanbulblockchainweek.com/
企業:W3E
▼詳しくはこちらから
https://nftnewstoday.com/2022/10/20/w3e-launch-the-worlds-first-live-web3-esports-tournament/
Web3ゲーム会社「Limit Break」がアメリカ最大のスポーツイベント「スーパーボウル」のスポット広告に9.6億円を投入
Web3ゲーム会社「Limit Break(リミットブレイク)」は、スーパーボウルのスポット広告に650万ドル(9億6,000万円)を支払ったことが明らかとなりました。
(※スポット広告とは、番組の間に流れる短い広告のこと。)
スーパーボウルはアメリカンフットボールリーグ「NFL」の優勝決定戦であり、アメリカ最大級のスポーツイベントです。
前回のスーパーボウルの視聴者数は米国内だけで1億1200万人以上で、NFLの試合は、その年に最も視聴されたテレビ放送100選のうち75個を占めるほどの注目っぷりです。
同社の開発チームが1回の広告にこれほど多額の資金を投入するのは、それほどの価値が期待できるからです。
広告費用の元が取れるという事実もあり、スーパーボウルは1億7000万ドル(250億円)以上のブランド露出をスポンサーにもたらすという調査も行われています。
Limit Break HP:
https://www.limitbreakcustoms.com/
企業:Limit Break
▼詳しくはこちらから
https://nftnewstoday.com/2022/10/27/nft-commercial-during-the-next-super-bowl/
ペイパルやウェスタンユニオンなど大手送金サービスが相次ぎメタバース商標登録、その狙いとは?
2022年10月18日、「Western Union(ウェスタンユニオン)」と「PayPal(ペイパル)」の両社がUSPTO(米国特許商標庁)にメタバース商標を申請し、メタバースに参入しようとする多国籍企業の動きが加速している様子が見られました。
・ウェスタンユニオンのメタバース商標
ウェスタンユニオンは、他の送金会社よりも暗号決済サービスを取り入れに遅れが見られましたが、今回の届出には、従来の送金事業だけでなく、デジタル取引所の計画らしきものも含まれており、独自のトークンを発行する可能性もあると考えられます。
関連ツイート:
ウェスタンユニオン HP:
https://www.westernunion.com/jp/ja/home.html
・ペイパルのメタバース商標
ペイパルの申請書類には、デジタルおよび仮想暗号通貨、デジタル資産、トークンの売買、保管、取引に使用できるダウンロード可能なソフトウェアが含まれており、これにより、ユーザーはデジタル資産を転送、保管、管理の全ての工程をペイパルのエコシステムの中で行うことができるようになります。
関連ツイート:
ペイパル HP:
https://onl.bz/maiCGHs
企業:ウェスタンユニオン、ペイパル
▼詳しくはこちらから
https://nftnewstoday.com/2022/10/26/paypal-and-western-union-continue-the-metaverse-trademark-fest/
最後に
この記事では、1週間の海外ニュースを厳選して紹介しました。
国内の話題も毎週まとめて紹介しているので、国内の動向が知りたい方は是非こちらもご覧ください。
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参照元:NFT Media