【BAYC】コミュニティ評議会を発表。拡大期にいる「Yuga Labs」の動きとは?

「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は2022年10月5日、事業の拡大を見据えて「Community Council(コミュニティ評議会)」を発足したことを発表しました。

コミュニティ評議会は、ホルダーのコミュニティの中でも特に積極的かつ長期的な関わりのある7人のメンバーを選出して構成されています。

Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは

Bored Ape Yacht Club(BAYC)
画像引用元:https://opensea.io/collection/mutant-ape-yacht-club

「BAYC」とは、アメリカのマイアミで活動している「Yuga Labs」社によって開発されたNFTであり、さまざまな猿のキャラクターが描かれているのが特徴です。

2021年4月に発売が開始されて以降、世界的な著名人が購入してSNSに投稿されてから価格が高騰し続けています。

実際に保有している著名人の中には、

  • ネイマール(サッカー選手)
  • ジャスティン・ビーバー(歌手)
  • ステファン・カリー(NBAプレイヤー)
  • adidas社

などがあります。

何かしらのエイプNFTを購入すると、BAYC会員となり、限定特典イベントや限定コミュニティチャットに参加することができます。

▼【BAYCとは】著名人も保有するNFTプロジェクトBAYCとは。詳細から購入方法まで徹底解説!!

コミュニティ評議会の発足の背景とは

BAYC
画像引用元:https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub

「BAYC」はホルダーのコミュニティのおかげで短期間で、テレビ番組やアパレル、飲食飲料業界、ジュエリー、音楽分野などにコラボレーションを広げることができました。

「BAYC」の親会社である「Yuga Labs」社が、より事業を広げていくことを考えたときに、コミュニティの中核に位置しており「BAYC」を象徴する人々とその存在意義を見失わないことが重要になってきます。

コミュニティの発展と繁栄を図るためには、設立当初から積極的にコミュニティに貢献してきた実績のあるメンバーのさらなる協力が必要となります。

そこで「コミュニティ評議会」と呼ばれるポジションを発足させることで、コミュニティを代表し、新しい視点を提供する立ち位置の人たちを明確にしたのです。

▼Yuga Labs社による公式発表
https://yuga.com/blog/bayc-community-council/

7人のメンバー

7人のメンバー
画像引用元:https://yuga.com/blog/bayc-community-council/

【John Ong】

  • Web3マーケティングエージェンシー兼ファンドの「Bored Room Ventures」を共同設立
  • 「Jenkins The Valet」、「Non-Fungible Films」、「Fragment/A.P.E.」のアドバイザー
  • コミュニティ助成金を受け、初のIRL BAYC非公式ミートアップを企画し、「Apefest 2021 Yacht Party」を含むLAとNYでのイベント企画に携わる

Twitter:https://twitter.com/beijingdou?s=20&t=mE1R-pIb6sixIlD6wYuy0g

【Sera】

  • アーティスト
  • ボアードサロンやJBFの派生商品を通じて、IPに命を吹き込む手助けをしてきた
  • ヨットクラブの初期採用者であり、BAYC内の様々なサブコミュニティを通じて、創造的なIPの活用を積極的に行なっている

Twitter:https://twitter.com/SeraStargirl?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

【Laura Rod】

  • コミュニティー構築をメイン事業とするWeb3企業「The Miami Ape」創設者
  • 英語とスペイン語のツイッタースペースでソーシャルメディアセッションやインタビューを行い、Web3初心者向けの教育を行なっている

Twitter:https://twitter.com/TheMiamiApe?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

【0xEthan】

  • 2021年3月、「Decentral Games」のチームにコミュニティマネージャーとして参加
  • 「Metaverse News」成長責任者、Web3に関する視聴者向けのニュースレターを毎日執筆

Twitter:https://twitter.com/0xEthanDG?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

【0xWave】

  • BAYCの初期採用者の一人
  • プロジェクトとディスコードを軌道に乗せるために創設者を支援
  • 暗号のOGであり、技術的なウィザードでもある
  • NFTや暗号を初めて使うメンバーのオンボーディングに尽力し、今日のコミュニティの基礎を築いた

Twitter:https://twitter.com/0xWave?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

【Negi】

  • クレイジーアイの提唱者
  • BAYCが最初のNFTで、Web3の素晴らしい世界への扉を開いた
  • 日本在住の香港のエイプとしてアジアのエイプの代弁者を目指している

Twitter:https://twitter.com/negithenagi?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

【Peter Fang】

  • 2021年7月にカリフォルニア州ベニスで開催された最初のBAYCミートアップを支援
  • BAYCブランド&コミュニティの構築を行なっている

Twitter:https://twitter.com/peterjfang?s=20&t=gsZ7hXzEb02kO1yIb7HZkg

▼詳しくはこちらの「Yuga Labs」公式サイトをご覧ください
https://www.yuga.com/

メンバーの3つの役割

コミュニティのイメージ
画像引用元:https://unsplash.com/ja/%E5%86%99%E7%9C%9F/tysecUm5HJA

①コミュニティのリーダーとして、他のメンバーとのコミュニケーションをとって意見やアドバイスを直接聞くフォーラムを設計する

②Yuga LabsやBAYC・MAYCコミュニティと協力して、商業プロジェクト、ミートアップ、慈善活動、その他のコミュニティ主導のアイデアを盛り上げる

※MAYCとは「Mutant Ape Yacht Club」の通称であり、BAYCに用いられる猿のキャラクターが突然変異したといったコンセプトから生まれたコレクション

▼【Web3.0会員制コミュニティスペース「MUTANT STAND」が都内某所にオープン予定】MAYCを日本で初めてアイコンに使用

③様々なスキルセットとアイデアを持ち寄り、アイデアを実現させる

他のコレクションにも評議会を広げる可能性も

「Yuga Labs」社は、BAYC以外のコレクションにも評議会を広げていくとブログにて述べています。

「CryptoPunks」、「Meebits」、「Otherside」などといった他のコミュニティの進化するニーズも調査しているとのことです

今後への期待が高まります。

▼「Bored Ape Yacht Club」のOpenSeaはこちらから
https://opensea.io/collection/boredapeyachtclub

▼「Mutant Ape Yacht Club」のOpenSeaはこちらから
https://opensea.io/collection/mutant-ape-yacht-club


元記事:

https://nftplazas.com/bayc-announces-its-very-own-community-council/
https://yuga.com/blog/bayc-community-council/

参照元:NFT Media

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