暗号資産プラットフォームである「Solana」の実店舗がニューヨークにオープン
安価で高速な取引が可能と話題の暗号資産プラットフォームSolanaの実店舗「Solana Spaces」が7月28日、ニューヨークに誕生しました。
今回の記事では、新しい実店舗にどのような魅力が詰まっているのかといったような実際の店舗内の情報をレポートします。
Web3に関する教育コンテンツやサポートスペースが施された「Solana Spaces」
「Solana Spaces」はSolana Foundation(ソラナ財団)によって資金提供され、業界初となる実店舗展開が実現しました。
この実店舗では、Solanaの内部の仕組みについて、Web3への馴染みが浅い新規参入者に対して教育コンテンツを提供したり、Solanaベースの商品やプロジェクトのサポートを提供しています。
実際に「Solana Spaces」のドアを開くと、Solanaの洗練されたNFTが備えられた壮大なギャラリースペースや、あらゆるサービスの始め方や扱い方をサポートするスペース、無数のSolanaベースのグッズが並べられているスペースが存在しています。
サポートスペースでは、Solanaファントムウォレットの設定、STEPNエコシステムのナビゲート、Magic EdenでのNFTの取引についてなど、さまざまなSolanaの関連プロジェクトの案内が行われています。
これらのサービスは全て、Solana pay(ソラナペイ)システムを介して暗号資産を使用して購入することが可能です。
店舗詳細
実店舗住所:
アメリカ/ニューヨークマンハッタン/ハドソンヤード「ザ・ショップスモール」
営業時間(現地時間):
月曜日〜土曜日:10:00〜20:00
日曜日:10:00〜19:00
Solana Spacesホームページ:
https://solanaspaces.com/
最後に
ついに業界初となる実店舗の展開がSolanaによって行われました。
今回オープンした「Solana Spaces」は、まだWeb3や暗号資産に親しみを持っていない人たちでも楽しむことができるためのサポート体制が備わっており、支援の充実しているところが魅力的なポイントであると考えられます。
初めてこの業界のサービスに触れる人々にとっては、インターネット上でweb3を楽しむことよりも、オフラインで体験できる実店舗の存在意義は大きく価値のあるものになるのではないでしょうか。
また初めてweb3に触れる時の障壁を取っ払うような働きをすることが期待されます。
今後、アメリカのみならず世界のあらゆる都市に実店舗型のweb3関係の展開が広がっていくことも考えられます。
元記事:https://nftplazas.com/solana-physical-store/
参照元:NFT Media