ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年7月31日〜8月6日


2022年7月31日〜8月6日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2022年8月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

日本初の暗号資産自動両替機「BTM」登場

GAIA-Cryptocurrency-BTM

暗号資産交換業者(近畿財務局長 第00004号)としての登録を完了している「株式会社ガイア」は2022年8月2日に、暗号資産自動両替機「BTM」のサービス提供を開始したことを発表しました。

BTMは、暗号資産を日本円に両替してその場で出金できる「暗号資産自動両替機」となっており、現在はビットコイン・イーサリアム・ビットコインキャッシュ・ライトコインの4銘柄に対応しています。

ビットポイント:国内初「KLAY」取扱い開始

BITPOINT-Listing-Klaytn-KLAY

BITPoint(ビットポイント)は2022年8月4日に、同社が提供している「BITPOINT」のサービスで日本国内では初上場となる「KLAY」の取扱いを開始したことを発表しました。

KLAY(クレイ)は「Kakao Talk」や「ピッコマ」などを運営していることで知られるKakao社によって開発された独自ブロックチェーン「Klaytn(クレイトン)」で発行される暗号資産であり、Klaytnのブロックチェーン上では様々な分野にまたがる大規模なネットワークが構築されています。

SBI VCトレード:新規5銘柄取扱いへ

SBIVCTrade-Listing-ADA-DOGE-XLM-XTZ-SOL

SBI VC Trade(SBI VCトレード)は2022年8月1日に、同社が提供している現物取引(販売所)・貸コイン(貸暗号資産)・積立の各サービスの取扱い銘柄に「ADA・DOGE・XLM・XTZ・SOL」の5銘柄を追加する予定であることを発表しました。

これら5銘柄は全て2022年8月17日に追加されるとのことで、これによってSBI VCトレードの取扱い暗号資産は以下の合計12銘柄となり、取扱い暗号資産の時価総額合計は業界NO.1になると説明されています。

FTX Japan:新規4銘柄取扱い開始

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FTX Japanは2022年8月5日に、同社が提供しているパーペチュアル取引のサービスで「ネム(XEM)、クアンタム(QTUM)、アイオーエスティー(IOST)、テゾス(XTZ)」の取扱いを開始しました。新たに4銘柄が上場したことによって、FTX Japanで取引可能な暗号資産は合計17銘柄となりました。

ビットバンク「信用取引サービス」提供へ

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bitbank(ビットバンク)は2022年8月5日に、仮想通貨のレバレッジ取引を行うことができる新サービス「信用取引サービス」のティザーサイトを公開したことを発表しました。

ビットバンクはこれまで「販売所・取引所形式の暗号資産現物取引サービス」と「暗号資産を貸して増やす」のサービスを提供していましたが、ユーザー層の拡大に伴い『レバレッジ取引を利用したい』という要望を多数受けていたとのことで、今回はそのような要望に応えるために信用取引サービスを提供することを決定したと説明されています。

シンクロライフ「Eat To Earn」モデル正式リリース

SynchroLife-EatToEarn-SynchroCoin-SYC

トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANは2022年8月2日に、レビュー投稿などプラットフォーム貢献に対してネイティブトークン「シンクロコイン(SynchroCoin/SYC)」で報酬を分配する『Eat To Earn』のモデルを正式リリースしたことを発表しました。

シンクロライフの最新版アプリには「MetaMask連携機能」が追加されているため、メタマスクとの連携を行えば自分が保有する投稿報酬ポイントをSYCに変換してMetaMaskで受け取ることができます。

MEXC Global「ネイティブDHP」正式サポート

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暗号資産取引所「MEXC Global」は2022年8月2日に、dHealth Network独自の暗号資産である「デジタルヘルスポイント(Digital Health Point/DHP)」のネイティブトークンを正式にサポートしたことを発表しました。今回のメインネットサポートによって、MEXCでは「ERC20版DHP」と「ネイティブDHP」の両方を入出金できるようになりました。

XANAのXETAトークン「ステーキング」が可能に

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NOBORDERz(ノーボーダーズ)が開発したWeb3.0メタバースプロジェクト「XANA(ザナ)」は2022年8月3日に、XANAのプラットフォームトークンである「XETA(ゼータ)」のステーキングが可能になったことを発表しました。

XETAのステーキングは「キャンペーン期間14日・ジョインラッフル期間2日・クールダウン期間14日」の合計30日サイクルで構成されており、キャンペーン期間中にXETAトークンをステーキングすることによって「チケット」を獲得することが可能、獲得したチケットは「XANAエコシステム全体で使用できる様々な宝箱」と交換することができる仕組みとなっています。

Solana関連ウォレットから大量の資産流出

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ソラナ(Solana/SOL)関連の暗号資産を保管することができる「Phantom・Slope・Trust Wallet」などといった複数のウォレットから大量のSolana関連銘柄が流出する事件が発生しました。

今回の事件で影響を受けたウォレットアドレスはSlopeのモバイルウォレットアプリで一時的に作成・インポート・使用されていたとのことで、Slopeのモバイルアプリで生成されたシードフレーズが流出したことによって、それらのウォレットが乗っ取られる結果になった可能性があると報告されています

Flint Wallet「dAppブラウザ機能」追加

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カルダノ(Cardano/ADA)関連の暗号資産を保管することができるウォレット「Flint Wallet」は2022年8月3日に、Flint WalletのiOS版アプリに「dAppブラウザ機能」が搭載されたことを発表しました。

また、今月5日にはCardanoブロックチェーンを基盤としたメタバース「Pavia」が、Paviaの仮想空間上に構築されている「Pavia Plaza」と呼ばれる地区のトレイラー映像も公開しています。今回公開された地区は”日本風の街並み”となっており、このセクションは約85%完成していると説明されています。

世界最大の資産運用会社、暗号資産取引サービス提供へ

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Coinbase(コインベース)は2022年8月4日に、アメリカ・ニューヨークに本社を構え、10兆ドルの資産を運用する世界最大の資産運用会社「BlackRock(ブラックロック)」と提携したことを発表しました。

BlackRock(ブラックロック)は今回の提携を通じて、仮想通貨取引とカストディサービスを融合させたコインベースの機関投資家向けプラットフォーム「Coinbase Prime」をブラックロックの投資管理システム「Aladdin(アラディン)」に導入し、ビットコイン(BTC)をはじめとする暗号資産への直接的なアクセスを提供すると報告されています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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