Chiliz&Socios「バルサ・スタジオ」に1億ユーロを投資|FCバルセロナのWeb3戦略を加速


チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年8月1日に、同社が運営しているファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がFCバルセロナのブロックチェーンNFT・デジタル資産・Web3戦略を加速させる戦略的技術パートナーとなったことを発表しました。今回の提携によって、Chilizは選手たちの映像や音声などのコンテンツを制作する「バルサ・スタジオ」に1億ユーロ(約135億円)を投資し、24.5%の株式を取得することになると報告されています。

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バルサ・スタジオの権利24.5%を1億ユーロで取得

チリーズ(Chiliz/CHZ)は2022年8月1日に、同社が運営しているファン投票&報酬アプリ「Socios.com」がFCバルセロナのブロックチェーン・NFT・デジタル資産・Web3戦略を加速させる戦略的技術パートナーとなったことを発表しました。

Socios.com(ソシオスドットコム)は、スポーツチームとファンの交流を深めてファンに報酬を還元することなどを目的としたファン投票&報酬アプリであり、現在はFCバルセロナを含む様々なスポーツクラブの公式ファントークンが発行されています。

今回の提携によって、Socios.comのオーナーである「Chiliz」は選手たちの映像や音声などのコンテンツを制作する「バルサ・スタジオ」に1億ユーロ(約135億円)を投資し、24.5%の株式を取得することになると報告されています。

Web3関連でプロジェクト開発

「Socios.com」と「バルサ・スタジオ」は今回のパートナーシップの一環として、FCバルセロナのエコシステムに新しい機能を構築するために、最も革新的なブロックチェーンとWeb3のパートナーを引きつけるプロジェクトを開発すると報告されています。

Chilizは現在、スポーツ・エンターテインメント業界向けに開発されたレイヤー1ブロックチェーンである「Chiliz Chain 2.0(CC2)」の開発を進めており、2022年第4四半期にはCC2のメインネット公開も予定されていますが、今回の提携によってバルサ・スタジオはChilizの専門的技術を活用することが可能となり、CC2にもアクセスすることができるようになるとのことです。

Chiliz Chain 2.0(CC2)を活用すると「NFTやファントークンの発行」「DeFi製品やPlay to Earnゲームの構築」「イベント・ロイヤルティ・商品化計画の作成」などが可能になるため、Web3(分散型ウェブ)の可能性を引き出すことができると説明されています。

「Chiliz」と「Socios.com」のCEOであるAlexandre Dreyfus氏は、今回のパートナーシップについて次のようにコメントしています。

バルサ・スタジオは、我々の技術・専門知識・世界規模のネットワークを活用してクラブのWeb3コンテンツ戦略の展開し、今後数シーズンにわたりクラブに利益をもたらす新たな長期的な収益源を生み出すことができるようになりました。

私たちはファンとチームが繋がりを持てるようなコミュニティを作るために、テクノロジーが果たすことのできる役割に情熱を注いでいます。ブロックチェーン技術を活用することによって、ファンの人々に「撤回や取り消しができない、有効期限のないコミュニティでの役割とメンバーシップ」を提供することができます。

さらに、ブロックチェーン技術を応用することによって、アプリケーションによるエンゲージメントや報酬の仕組みをはるかに超えたファン体験を実現し、メタバース全体で実用性と接続性を提供し、無限のWeb3プロジェクトを接続する方法を提供することができます。

私たちは信頼できるテクノロジーパートナーとして、世界中の4億人のフォロワーと新しくやりがいのあるデジタルなつながりを作るために全力で彼らをサポートします。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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