GMOインターネット:NFTドメイン紹介・登録サービス「CryptoName byGMO」提供開始
国内最大級のドメイン登録サービス「お名前.com」を運営するGMOインターネット株式会社は2022年7月27日に、NFTドメインを販売している「Unstoppable Domains(アンストッパブル・ドメインズ)」との協業を開始し、NFTドメイン紹介・登録サービス『CryptoName(クリプトネーム)byGMO」の提供を開始したことを発表しました。
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NFTドメインの「Unstoppable Domains」と協業
GMOインターネット株式会社は2022年7月27日に、NFTドメインを販売している「Unstoppable Domains(アンストッパブル・ドメインズ)」との協業を開始し、NFTドメイン紹介・登録サービス『CryptoName(クリプトネーム)byGMO」の提供を開始したことを発表しました。
Unstoppable Domains(アンストッパブル・ドメインズ)は、ブロックチェーン上でミントされるNFTドメインを販売している米国企業であり、一度購入すると更新料なしで使用することができる様々な種類のNFTドメインを販売しています。
NFTドメインとは、EthereumやPolygonなどのブロックチェーン上でNFTとして発行されるトークンの一種であり、「.crypto」「.Wallet」などインターネットのドメインと同じようにドットで区切られた文字列で表現されます。
「Unstoppable Domains」でNFTドメインを購入すると、購入したNFTドメインに自分の暗号資産ウォレットアドレスを紐づけることができるため、暗号資産送金時に複雑なウォレットアドレスを入力する手間を省いて「myname.wallet」などといった簡単な文字列で暗号資産を送受金できるようになっています。
NFTドメインの活用例
GMOインターネットグループの公式発表では「NFTドメインの活用例」として以下の3点が挙げられています。
・ウォレットアドレスに可読性を持たせ、暗号資産の安全な取引を実現
暗号資産の送受において、複雑なウォレットアドレスの確認が不要となり、取引負荷が軽減される。
・ブロックチェーンサービスにおける認証アカウントとして活用
NFTドメイン対応のブロックチェーンサービス上でユーザーを区別するための認証アカウントや個人を証明するデジタルアイデンティティとして活用できる。
・ブロックチェーンウェブサイトのドメインとして活用
ブロックチェーン上のWebサイトを作成する際、わかりやすいURLとして利用できる。
「CryptoName byGMO」について
「CryptoName byGMO」は、GMOインターネットが提供するNFTドメインの紹介・登録サービスとなっており、第一弾の取り組みでは「Unstoppable Domainsが提供するNFTドメインの紹介・登録サポート」を行っていくと説明されています。
また、GMOインターネットの各グループドメインサービスとの連携・販売も予定されており、「Adam by GMO」などの先行したNFT事業とのサービス連携も視野にいれていると説明されています。
将来的には『国内唯一の独自NFTドメイン登録事業者』となることを目指しているとのことで、今後は以下のようなロードマップに従って事業拡大を図っていくと報告されています。
【CryptoName byGMOのサービスロードマップ】
- 2022年7月ドメイン検索、紹介サービス開始
- GMOインターネットグループドメインサービス利用者限定クーポン発行(8月以降予定)
- NFTドメイン登録代行・商標対応(9月以降予定)
- NFTドメイン自社販売(2023年以降開始想定)
- 既存サービス(お名前.com、バリュードメイン、ムームードメイン)での販売(2023年以降開始想定)
- Adam by GMOとの連携(2023年以降開始想定)
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