スケブベンチャーズ「ZaifでのIEO実施検討」に向け覚書締結|Skeb Coin発行へ


暗号資産取引所「Zaif(ザイフ)」を運営している「株式会社カイカエクスチェンジ」は2022年6月10日に、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)の実施検討に向けて「株式会社スケブ」「株式会社スケブベンチャーズ」との間で覚書を締結したことを発表しました。スケブベンチャーズは2022年9月頃に暗号資産「Skeb Coin(スケブコイン)(仮称)」の発行による資金調達を予定しているとのことです。

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スケブコインのIEOに向け3社間覚書締結

Zaif(ザイフ)を運営している「株式会社カイカエクスチェンジ」は2022年6月10日に、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)の実施検討に向けて「株式会社スケブ」「株式会社スケブベンチャーズ」との間で覚書を締結したことを発表しました。

イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)とは、企業・団体・プロジェクトなどがユーティリティトークンの発行を通じて資金調達をする仕組みのうち、暗号資産交換所がその発行体・プロジェクトへの審査を実施した上で、販売を行う方法のことであり、発行・販売される暗号資産の取引所上場が保証されていることなどから人気の資金調達方法となっています。

スケブベンチャーズは、2022年9月頃に暗号資産『Skeb Coin(スケブコイン)(仮称)』を発行・販売して資金調達を行うことを予定しているとのことで、スケブコインは暗号資産取引所「Zaif」での取引開始を予定、調達された資金は株式会社スケブが運営するSkebの発展に活用される予定だと報告されています。

Skeb(スケブ)とは?

Skeb(スケブ)とは、国内外から日本のクリエイターに対してイラスト・音声・映像などを有償でリクエストすることができるコミッションサービスであり、100以上の言語に対応した自動翻訳機能と越境決済機能によって、利用者の約30%が海外からとなっています。

6.8%〜という業界最安値の手数料と最短即日入金の報酬サイクルが特徴で、昨今の情勢の変化により、新たな収入源を求めるクリエイターの登録が急増し、登録者数約210万人、クリエイター登録者数約11万人、月間取引高4億円以上と2022年6月現在、国内最大級のコミッションサービスとなっています(※2022年6月3日株式会社スケブ調べ)。

Skeb Coin(スケブコイン)(仮称)について

Skeb Coin(スケブコイン)(仮称)は、現在開発が進められている「既存のSNS上でクリエイターへ投げ銭が可能となる新サービス」で利用することができる他、加盟店で仮想通貨を用いて支払いを行うことができる仮想通貨決済サービス「Zaif Payment」の決済可能資産に追加することも計画されていると報告されています。

スケブコインはこのように「Skeb」をはじめとした国内ECサイトでの決済に利用できるユーティリティトークンとして発行される予定となっており、今後は「Skeb利用者へのエアドロップ実施」なども検討、IEOが実施された場合には「Zaifでの売買」も可能になると説明されています。

>>「Skeb」のサービスサイトはこちら
>>「Zaif」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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