Zaif、BCCCの「Zen(JPYZ)」取扱い廃止
2022-06-01
ザイフがZen(JPYZ)取扱い廃止
国内暗号資産(仮想通貨)取引所「Zaif(ザイフ)」で、暗号資産ゼン:Zen(JPYZ)の取扱いを廃止したことが5月31日分かった。
Zenは一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)が、日本円に対する為替の安定を目指した社会実験として、2017年7月5日に発行したイーサリアム(ETH)基盤のERC-20規格のトークンだ。なおこの社会実験は2017年11月30日に終了している。
Zaifは、Zenの実証実験が終了していることから、5月31日18時をもって取扱いを廃止したとのことだ。なお現時点で預かっているZenは、6月15日に全て1JPYZ=1円換算で強制決済するとのこと。また社会実験が終了していることから、買い注文は一時停止している。
今回のZen取扱い廃止により、現在Zaifはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサ(CMS)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)の合計13種類の暗号資産取り扱いとなっている。
関連ニュース
コスプレトークン(COT)、ザイフとサクラエクスチェンジで国内初の取扱へ
「Zaif NFT Marketplace」ローンチ、運営はフィスコ子会社
Zaifが第一種金融商品取引業廃止へ、暗号資産現物取引は継続
参考:Zaif
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother
参照元:ニュース – あたらしい経済