ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年5月15日〜21日
2022年5月15日〜21日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2022年5月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
コインチェック「ジェネラティブアートNFT」の取扱い拡大
Coincheck(コインチェック)は2022年5月19日に、同社が提供しているNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」でジェネラティブアートNFTである『Art Blocks』の取り扱いを開始したことを発表しました。
コインチェックはジェネラティブアートNFTの取扱いを拡大させており、先日20日には日本発のジェネラティブアートNFTコレクション『Generativemasks』の取扱いを2022年5月26日から開始することも発表されています。
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GMOコイン「FCRコイン(FCR)」取扱開始
GMOコインは2022年5月18日に、同社が提供している取引所(現物取引)サービスで日本プロサッカーリーグに加盟する沖縄のサッカークラブ「FC琉球」の独自トークン「FCRコイン(FCR)」の取り扱いを開始しました。
FCRコイン(FCR)はGMOコインが2022年4月27日から実施していた「IEO(Initial Exchange Offering)」で発行された”FC琉球の独自トークン”であり、同社が提供するプラットフォーム「FC RYUKYU SOCIO」を通じて選手やチームへの支援や投票機能などに利用することができるようになっています。
価格急落で批判の声も
野村ホールディングス「デジタル資産子会社」設立へ
野村ホールディングス株式会社は2022年5月17日に、機関投資家向けにデジタル資産関連サービスを提供する新会社を設立することを発表しました。
新会社は同社の100%子会社として2022年後半に開業予定とされており、同社のグローバル・ネットワークを活用しながら暗号資産・ステーブルコイン・分散金融(DeFi)・非代替性トークン(NFT)など、最高水準のデジタル・アセットフランチャイズを構築していくと説明されています。
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SQUARE ENIX「独自トークン発行」などを計画
SQUARE ENIX(スクウェア・エニックス)は2022年5月13日に開催された決算説明会で中期事業戦略の進捗について報告し、「ブロックチェーンゲームの開発・NFT関連コンテンツの拡大・海外法人設立・独自トークンの発行」などといった複数の施策を打ち出しました。
スクエニは『既存事業で培った開発・運営のノウハウを活かしてNFTビジネスにおける「収益構造・遊びの幅・NFT保有体験」の可能性にチャレンジしていく』と述べており、NFTデジタルシール以外に複数のプロジェクトも企画・開発が進行していると報告しています。
スクエニの発表内容はこちら
吉本興業「メタバース・タレントアバター事業」始動
吉本興業株式会社は2022年5月13日に、メタバース・タレントアバター事業を手掛けるプロジェクト『FANY X(ファニーエックス)』をスタートすることを発表しました。タレントのアバター化には「株式会社Pocket RD」が開発する『AVATARIUM(アバタリウム)』の技術が活用されているとのことで、アバターの管理にはNFTを活用することも検討していると報告されています。
メタバース・タレントアバター事業の詳細はこちら
Cardano NFTマーケット「Fibo」公開
カルダノ(Cardano/ADA)の公式商業化部門である「EMURGO(エマーゴ)」は2022年5月18日に、Cardano NFT(CNFT)を発行・取引することができるNFTマーケットプレイス『Fibo』のベータ版リリースを発表しました。
『Fibo』はカルダノブロックチェーンを基盤としたNFTを発行・売買することができるNFTマーケットプレイスであり、公式サイト右上の「Connect(接続)」ボタンからEMURGOが提供している仮想通貨ウォレット「YOROI(ヨロイ)」を接続することによって、仮想通貨ADAでNFT作品を売買することが可能となっています。
「Fibo」の詳細はこちら
Everdome「エバードームシティ」の画像初公開
エバードーム(Everdome/DOME)は2022年5月15日に、火星での移住先となる『Everdome City』のプレビュー画像を初めて公開しました。エバードームシティは火星に実際に存在する『ジェゼロクレーター』の西側に建設されるとのことで、今回の発表ではこのクレーターの周辺マップも公開されています。
エバードームシティの詳細はこちら
Bloktopia「Ready Player Me」と提携
ブロックトピア(Bloktopia/BLOK)は2022年5月18日に、ユーザーの写真から3Dアバターを制作できるメタバース向けのクロスゲーム・アバター・プラットフォーム「Ready Player Me」と提携したことを発表しました。
Bloktopiaは2022年5月21日に、Bloktopiaのメタバースビル内にあるテナントを販売する『BLOKTOPIA Genesis NFT Land Sale』のポータルが2022年5月23日に稼働することも発表しています。
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