GMOコイン:FC琉球の「FCRコイン(FCR)」取扱開始|上場後に価格急落
暗号資産取引所「GMOコイン」は2022年5月18日に、同社が提供している取引所(現物取引)サービスで日本プロサッカーリーグに加盟する沖縄のサッカークラブ「FC琉球」の独自トークン「FCRコイン(FCR)」の取り扱いを開始しました。これにより、GMOコインで取引可能な暗号資産は合計21銘柄となりました。
こちらから読む:SQUARE ENIX、NFT拡大・独自トークンなどを計画「国内ニュース」
GMOコイン:取引可能な暗号資産は「合計21銘柄」に
GMOコインは2022年5月18日に、同社が提供している取引所(現物取引)サービスで日本プロサッカーリーグに加盟する沖縄のサッカークラブ「FC琉球」の独自トークン「FCRコイン(FCR)」の取り扱いを開始しました。
FCRコイン(FCR)はGMOコインが2022年4月27日から実施していた「IEO(Initial Exchange Offering)」で発行された”FC琉球の独自トークン”であり、同社が提供するプラットフォーム「FC RYUKYU SOCIO」を通じて選手やチームへの支援や投票機能などに利用することができるようになっています。
GMOコインの取引所サービスでFCRの取扱いが開始されたことによって、IEOに参加できなかった人も含めた全てのGMOコインユーザーがFCRコインを売買することが可能になりました。
FCRコインが新たに上場したことによって、GMOコインで取引可能な暗号資産は以下の合計21銘柄となりました。
・ビットコイン(Bitcoin/BTC)
・イーサリアム(Ethereum/ETH)
・エックスアールピー(XRP/XRP)
・ライトコイン(Litecoin/LTC)
・ネム(NEM/XEM)
・ステラルーメン(Stellar Lumens/XLM)
・ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
・ベーシック・アテンション・トークン(Basic Attention Token/BAT)
・オーエムジー(OMG Network/OMG)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・クアンタム(Qtum/QTUM)
・エンジンコイン(Enjin Coin/ENJ)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・シンボル(Symbol/XYM)
・モナコイン(Monacoin/MONA)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・ダイ(Dai/DAI)
・メイカー(Maker/MKR)
・チェーンリンク(Chainlink/LINK)
・FCRコイン(FCRcoin/FCR)NEW!
上場直後の価格急落などで批判的な声も
FCRコイン(FCR)の取引開始には注目が集まっていたものの、IEO時に2.2円で販売されたFCRコインの価格は上場直後に2.6円付近まで上昇した後に0.6円付近まで急落しており、記事執筆時点でも0.7円付近で推移しています。
2022年5月18日〜2022年5月19日 FCR/JPYの15分足チャート(画像:GMOコイン)
また、GMOコインでは元々1日あたりのFCRの最大取引数量が「1,000,000 FCR」に設定されており、上場後に取引上限が「20,000,000 FCR」に変更されるなどの発表も行われたため、コミュニティの間では現在の状況や同社の対応などに対して批判的な声も多数出ています。
現時点ではIEOに参加した投資家の多くが損失を抱えている状況に陥っていると考えられるため、今後の動向などには注目が集まっています。
>>「GMOコイン」の公式発表はこちら
>>「FCR取引上限変更」に関する発表はこちら
こちらの記事もあわせてどうぞ
暗号資産取引所GMOコインの新規登録ページはこちら