LINE NEXT:グローバルNFTプラットフォーム専用ウォレット「DOSI Wallet」提供開始


LINE(ライン)は2022年5月17日に、グローバルNFTプラットフォーム事業を運営しているグループ会社「LINE NEXT Inc.」が、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」の専用ウォレット「DOSI Wallet」の提供を開始したことを発表しました。

こちらから読む:野村、デジタル資産子会社設立へ「暗号資産」関連ニュース

様々な体験が可能な「ソーシャルパスポート」を提供

LINE(ライン)は2022年5月17日に、グローバルNFTプラットフォーム事業を運営しているグループ会社「LINE NEXT Inc.」が、グローバルNFTプラットフォーム「DOSI」の専用ウォレット「DOSI Wallet」の提供を開始したことを発表しました。

LINE NEXT(ライン・ネクスト)は、LINEがNFTエコシステムのグローバル展開に向けて2021年12月に設立したグループ会社であり、韓国に設立された「LINE NEXT Corporation」はグローバルNFTプラットフォーム事業の戦略企画を行い、米国に設立された「LINE NEXT Inc.」はグローバルNFTプラットフォーム事業を運営しています。

「DOSI Wallet」は、決済・取引サービスを提供するだけでなくユーザーがDOSIエコシステム上で多様なNFT体験やソーシャル機能を利用できる”ソーシャルパスポートウォレット”とされており、「クレジットカード・LINE Pay・Naver Pay」などといった使いやすい様々な決済方法を提供してNFT取引をより身近なものにしていくと説明されています。

同ウォレットのユーザー登録は「DOSI」の公式ウェブサイトから簡単に行うことができ、「LINE・Facebook・Google」などのアカウントを利用したソーシャルログインも可能、提供国は日本を除く180ヵ国を予定していると報告されています(※日本ではデジタルアセット管理ウォレット”LINE BITMAX Wallet”を提供)。

韓国テーマパークで「限定NFT無償配布イベント」も実施

LINE-DOSI-Wallet-LOTTE-WORLD

今回の発表では「DOSI Wallet」の提供開始に伴い、2022年3月31日に新しくオープンした韓国のテーマパーク『ロッテワールド・アドベンチャー釜山(プサン)』のオープン記念として、DOSI Walletを採用したNFT無償配布イベントを開催していることも報告されています。

このイベントは「韓国国内ユーザー限定のイベント」となっており、ロッテワールドのキャラクター『ロッティー』と『ローリー』が登場する4種類のショート動画形式で限定NFTを発行し、当選したユーザーの「DOSI Wallet」に送付すると説明されています。

「LINE NEXT」のCEOである高 永受(コ ヨンス)氏は『DOSI WalletはグローバルNFTプラットフォーム”DOSI”の軸となるウォレットだ』と説明した上で『NFTを初めて使うユーザーでも簡単に利用できるよう今後さらに機能を追加していく』と説明しています。

なお、LINEは2022年4月13日に日本居住者向けのNFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」の提供を開始しており、現在は同マーケットプレイスでも様々なNFT作品が出品されています。

>>「LINE」の公式発表はこちら
>>「DOSI」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です