【重要】JPYCv1→JPYCv2へのアップデート「2022年5月21日」に実施予定


前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン「JPYコイン(JPYCoin/JPYC)」を取り扱う「JPYC株式会社」は2022年5月13日に『2022年5月21日から各ネットワーク上のJPYCをアップデートし、既存のJPYCv1からJPYCv2へ移行すること』を発表しました。

こちらから読む:HEXA、住民票NFT無償配布の登録受付開始「暗号資産」関連ニュース

各ネットワーク上のJPYCのアップデートを実施

JPYコイン(JPYCoin/JPYC)を取り扱う「JPYC株式会社」は2022年5月13日に『2022年5月21日から各ネットワーク上のJPYCをアップデートし、既存のJPYCv1からJPYCv2へ移行すること』を発表しました。

JPYCは現在「EthereumPolygon・Shiden Network・Gnosis・Avalanche・Astar Network」で利用可能となっていますが、今回は既にJPYCv2で提供が行われている「Avalanche・Astar Network」に加えて「Polygon・Shiden Network・Gnosis」でJPYCv1からJPYCv2への移行が実施されるとのことです。

今回のアップデートは『さらなる需要増加への対応と資金決済法改正を見据えステーブルコインの世界標準規格に準拠することによるセキュリティ・ガバナンス強化の実現を目的としたもの』とされており、JPYCv2へのアップデートによって「特定アカウントのブロック」や「当該コントラクトに誤送信されたトークンの引き出し」などが可能になり、「バグの修正あるいは機能を追加するためにスマートコントラクトのアップグレード」も可能になると説明されています。なお、これはCircle社が発行USDCの規格に準拠しているとされています。

JPYC公式サイトは「JPYCv2との交換機能」も実装予定

JPYC公式サイトには「JPYCv1をJPYCv2に交換する機能」が実装される予定となっており、アップデートが実施される「Polygon・Shiden Network・Gnosis上にあるJPYCを”JPYCv2″に移行できる機能」は日本時間2022年5月22日から提供される予定とされています(交換ページのURLは5月22日以降に告知)

また、今回のアップデートによってトークンのコントラクトアドレスが変更となるため『現在2次流通市場を利用している方は注意するように』とも注意喚起がなされています。

なお「JPYC Apps」の今後の動きについては以下の図の様に「2022年5月20日23:59までに指定口座への入金が確認されたもの」に関しては”JPYCv1″で送信し、それ以降に入金されたものについては”JPYCv2″で送信すると説明されています。

(画像:JPYC株式会社)(画像:JPYC株式会社)

2022年5月22日00時00分以降の注文に関しては「JPYCv2のみの取扱い」となるため、2022年5月22日以降にJPYC Appsを利用する場合は、あらかじめ「JPYCv1→JPYCv2への交換」を行なっておく必要があります。

>>「JPYC株式会社」の公式発表はこちら
>>「JPYC Apps」の公式サイトはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です