暗号資産取次所SEBC「株式会社カカオピッコマ」の子会社に|新経営体制に移行
暗号資産取次所「サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)」は2022年4月1日に、主要株主である「株式会社SEBCホールディングス」が保有する全株式を含む発行済み株式の過半数を、韓国SNS大手カカオの日本法人である「株式会社カカオピッコマ」に譲渡したことを発表しました。
こちらから読む:自民党、Web3.0時代に向けたNFTホワイトペーパー公開「国内ニュース」
発行済み株式の過半数を「カカオピッコマ」に譲渡
サクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)は2022年4月1日に、主要株主である「株式会社SEBCホールディングス」が保有する全株式を含む発行済み株式の過半数を「株式会社カカオピッコマ」に譲渡したことを発表しました。
株式会社カカオピッコマは、韓国のSNS大手「カカオ(Kakao)」の日本法人であり、人気の電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」を運営していることでも知られています。
SEBCは2022年2月25日・2022年4月1日に「株式会社カカオピッコマを引受先とした第三者割当増資」を実行したとのことで、2022年3月31日に開催された臨時株主総会では、新役員として取締役2名・監査役1名を選任したと報告されています。
これにより、SEBCは2022年4月1日から新経営体制に移行するとのことで、新たな役員メンバーについては以下のように報告されています。
役職 | 氏名 |
代表取締役 | 山本 仁実氏 |
取締役 | 武藤 浩司氏 |
取締役※ | 神谷 健氏 |
取締役※ | 奇 高杆氏 |
監査役 | 深田 洋氏 |
監査役※ | 五島 康一氏 |
※2022年4月1日付けで新任
カカオピッコマは今後の取り組みについて「経営管理体制の強化」と「両社の事業シナジー」を図っていくと説明しており、『今回の出資を契機に両社は、暗号資産・ブロックチェーン技術を使ったエコノミーシステムを構築し、Web3領域へ積極的に展開してまいります』とコメントしています。
>>「SEBC」の公式発表はこちら
>>「カカオピッコマ」の公式発表はこちら
こちらの記事もあわせてどうぞ