クラーケングローバルでALCX、BOND、JASMY、MASK、RNDR、SPELL、TRIBE、UMA上場へ
クラーケングローバルが8銘柄上場へ
米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)で、新たに暗号資産8銘柄が上場することが3月31日分かった。
今回上場するのはアルケミックス:Alchemix(ALCX)、BarnBridge:バーンブリッジ(BOND:ボンド)、ジャスミーコイン:JasmyCoin(JASMY:ジャスミー) 、マスク・ネットワーク:Mask Network(MASK:マスク)、レンダートークン:Render Token(RNDR:レンダー)、スペルトークン:Spell Token(SPELL:スペル)、トライブ:Tribe(TRIBE:トライブ)、ユニバーサル・マーケット・アクセス:Universal Market Access(UMA)の8銘柄だ。
クラーケンでは3月30日に暗号資産シークレットネットワーク:Secret Network(SCRT:シークレット)の新規上場を発表したばかり。
発表によると各銘柄の入金は既に開始しており、取引は4月1日14:30(UTC:世界協定時)より開始する予定とのこと。取引ペアはUSDとEURが対応している。
対象となるサービスは、クラーケン(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)。先物取引と証拠金取引については対象外となるようだ。
なお日本の居住者については取引できないとのこと。
各暗号資産について
ALCXは、イーサリアム上に構築されたDeFiプロトコル「アルケミックスファイナンス(Alchemix Finance)」のネイティブトークンおよびガバナンストークンだ。このプロトコルでは担保によって生成された利回りを使用して自動的に返済される担保付きローンを開くことができる。
現在ALCXは、コインベース(Coinbase Exchange)やバイナンス(Binance)、FTX、ジェミナイ(Gemini Green)、ゲート(Gate.io)などの暗号資産取引所の他、スシスワップ(Sushiswap)やユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在のALCXの時価総額は約184億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
BONDはDeFiプロトコルであるBarnBridgeのガバナンストークン。イーサリアムの(Ethereum)のERC-20規格のトークンだ。
現在BONDは、コインベース(Coinbase Exchange)やバイナンス(Binance)、ジェミナイ(Gemini Green)、ゲート(Gate.io)、クーコイン(KuCoin)などの暗号資産取引所の他、スシスワップ(Sushiswap)やユニスワップV2(Uniswap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在のBONDの時価総額は約71億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
ジャスミーはIoTプラットフォームを開発する日本企業ジャスミー株式会社が発行するERC-20規格のトークン。デバイス間のトークンの転送やネットワークサービスの支払いに利用できるという。
現在JASMYは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)、ビットトレックス(Bittrex)、ビットフィネックス(Bitfinex)などの取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)などの分散型取引所(DEX)でも取り扱われている。なお時価総額は約215億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。また国内暗号資産取引所ではBITPOINT(ビットポイント)で取り扱われている。
マスクネットワークはユーザーがTwitterやFacebookを介して暗号化されたメッセージを送信できるようにするプロトコルだ。MASKの保有者は、MaskDAOと呼ばれる自律分散型組織(DAO)を通じて、エコシステムの取り組みに投票ができる。
現在MASKは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)、スシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)でも取り扱われている。なお時価総額は約203億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
レンダーネットワークは、メタバースのための分散型GPUベースのレンダリングソリューションを提供しており、RNDRはレンダーネットワークが提供するサービスの決済通貨として設計されたネイティブトークンだ。
現在RNDRは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、クーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、エムイーエックスシー(MEXC)、クリプトドットコム(Crypto.com Exchange)、FTXなどの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約851億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
SPELLは、分散型金融(DeFi)プロトコル「Abracadabra.money(アブラカダブラマネー)」のガバナンストークン。SPELLをステークすることで、ガバナンス権やその他の報酬を付与するSPELLを獲得することができる。
現在SPELLは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、エムイーエックスシー(MEXC)、FTXなどの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約315億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
TRIBEは、フェイ・ラボ(Fei Labs)が開発するフェイ・プロトコル(Fei Protocol)のガバナンストークン。フェイ・プロトコル(Fei Protocol)は、分散型ステーブルコインプラットフォームである。
現在TRIBEは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、エムイーエックスシー(MEXC)、クーコイン(KuCoin)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約316億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
ユニバーサル・マーケット・アクセスは、合成資産やDeFiプロダクトを作成・取引するためのイーサリアムブロックチェーンプロトコル。このプロトコルのガバナンストークンであるUMAは、プロジェクトの開発ロードマップのアップグレードや変更に投票ができる。
現在UMAは、バイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase Exchange)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、バイビット(Bybit)、エムイーエックスシー(MEXC)、クーコイン(KuCoin)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約644億円となっている(3/31 コインマーケットキャップ調べ)。
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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
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参照元:ニュース – あたらしい経済