サイバーエージェント、ブロックチェーンゲーム子会社「CA GameFi」設立へ
サイバーエージェント、「CA GameFi」設立
サイバーエージェント(Cyberagent)が、ブロックチェーンゲーム事業子会社「シーエーゲームファイ(CA GameFi)」の設立を3月23日に発表した。
「シーエーゲームファイ(CA GameFi)」では、ブロックチェーンゲームに最適化されたオリジナルタイトルや他社IPゲームの企画・開発を、アジアや米国など世界に向けて行っていくとのことだ。
同社はGameFi領域において「持続的な成長を可能とするエコシステムの実現」を図るとともに、ハイクオリティなゲーム提供により、世界で支持される日本発ヒットゲームの創出を目指すとしている。
また同社は、サイバーエージェントグループが昨今のスマートフォンゲーム開発の大規模化にも対応し、国内有数のスマートフォンゲーム会社として成長してきた実績を元に、ゲーム事業で培ってきた大規模ゲームの開発や、運用ノウハウ、クリエイティブ力を活用して取り組んでいくとのことだ。
なおサイバーエージェントグループの直近のWeb3関連の動きとしては、2月にメタバース関連の新会社「サイバーメタバースプロダクション(CyberMetaverse Productions)」の設立を発表している。またサイバーエージェントキャピタルは、NFT関連事業を展開するmicroverseへの出資を行なっている。そして昨年には、子会社のCyberZが「NFT事業」を開始している。
関連ニュース
サイバーエージェント子会社のCyberZ、NFT事業の参入理由とは?
サイバーエージェントがメタバース関連新会社を設立、NFTや暗号資産活用
【取材】microverse、サイバーエージェントやEV、DJTらから5,000万円調達
【取材】サイバーエージェント子会社のCyberZが「NFT事業」に参入した理由(CyberZ取締役 青村陽介)
参考:サイバーエージェント
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Максим-Ивасюк・rkadiusz-Warguła
参照元:ニュース – あたらしい経済