【NFT×ハイブランド】世界最大手ハイブランドにおけるNFT活用事例5選

NFTの活用の場として、大きく注目されたファッション業界。
国内外のファッション業界においてNFTは活用され、NFTアートなどが売買できるようになりました。

今回は、その中で国内を代表するNFTを活用したファッションブランドをご紹介します。

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

引用:GooglePlay
  • HP:「LOUIS THE GAME」公式HP
  • 販売場所:App Store(iOS)、GooglePlayストア(Android)
  • 詳細:
    LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は、2021年8月に創設者の生誕200周年記念を祝って、NFTアートを活用した「LOUIS THE GAME」をリリースしました。

    このブロックチェーンゲームは、公式マスコットキャラクターが創設者ルイの誕生日を祝うためにゴールを目指す冒険ゲームで、ゲームをクリアすると作中に出現する30種類ものNFTアートの抽選券がもらえるという仕組みです。

    ゲームに登場する30種類のNFTアートのうち10作品は、自身の作品が約75億円で落札されたことで話題になったアーティストである「BEEPLE」が制作を担当しています。

GUCCI(グッチ)

引用:CHRISTIE’S
  • 販売場所:「PROOF OF SOVEREIGNTY」(主催:Christie’s)
  • 詳細:
    世界的ファッションブランドであるGUCCI(グッチ)も、2021年にNFTアートを出品しています。

    販売されたのは、グッチの創設100周年を祝ったコレクション「ARIA」からインスピレーションを受けて制作されたデジタル映像作品で、入札開始価格は約218万円。

    収益は全額アメリカのユニセフ(国連児童基金)に寄付し、新型コロナウイルスのワクチンへの公平なアクセスを目指す「COVAX」という取り組みの支援に充てられたようです。

    そのほかにも、2022年2月1日に発表があった250体限定のNFTシリーズ「SUPERGUCCI」や、グッチのアプリ内で購入できる「グッチバーチャルスニーカーコレクション」など、様々なハイブランドの中でも特にNFTに力を入れています。

DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)

引用:ドルチェ&ガッバーナ 初のNFTコレクションが総額約6億円にて落札!
  • 詳細:
    DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)は、デジタルラグジュアリーのマーケットプレイスである「UNXD」と連携し、NFTコレクション「Collezione Genesi(ジェネシス コレクション)」を発表しています。

    全9点で総落札額が1885,73ETHとなり、日本円に換算すると約6億円でオークションを終了しました。

    落札者には、カスタムメイドのデジタル端末や、次回のコレクションイベントへの招待など、物理的な世界とメタバース(三次元仮想空間)双方からなる、ユニークなエコシステムが用意されています。

BURBERRY(バーバリー)

引用:バーバリーが「ブランコスブロックパーティー」とコラボレーションしてNFTコレクションをドロップ
  • HP/販売場所:「Blankos Block Party」内(ブロックチェーンゲーム)
  • 詳細:
    高級ファッションブランドのBURBERRY(バーバリー)は、次世代ゲームテクノロジーカンパニーであるミシカル・ゲームズと提携し、NFTコレクションを発表。

    コレクションは「Bシリーズ」と名付けられ、ブロックチェーン上に存在するデジタルトイ「Blankos」を使ったゲーム「Blankos Block Party」の中で限定発売されました。

    バーバリーは、「ゲームのプレイヤーとブランドの交流を促進し、ゲームコミュニティの価値が高まることを期待している」と述べています。

TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)

引用:【世界初】TOMO KOIZUMIが手がけたラッフルドレスがバーチャルドレスに!
  • 販売場所:Coincheck NFT β版
  • 詳細:
    TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)は、主にウェディングドレスやコスチュームをメインに手掛けているファッションブランドです。

    数々のコレクションを展開してきたTOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)は、2021年8月に「コインチェック」とデジタルファッションハウス「ジョイファ」とのコラボを発表しました。

    それまで現実世界で販売していたドレスを、NFT化してオンライン上で販売したのです。

    価格は2.5ETHから6ETHで、TOMO KOIZUMI(トモ コイズミ)がデザインを担当し、ジョイファが制作を手掛けました。

    2019年秋冬のコレクションをデジタル化した「Rainbow Egg Ruffle Cape」(全1種)と、2021年のコレクションをリデザインした「Puffy Sleeve Ruffle Dress」(全5種)の計6作品のNFTをラインナップされ、購入者はジョイファのサービスを利用することで、デジタル上でドレスを着用することができるというものです。

〈販売開始日程〉
2022年2月24日 14:00

〈種類〉
・Rainbow Egg Ruffle Cape
・Puffy Sleeve Ruffle Dress Yellow
・Puffy Sleeve Ruffle Dress Green
・Puffy Sleeve Ruffle Dress Red
・Puffy Sleeve Ruffle Dress Pink
・Puffy Sleeve Ruffle Dress Blue

β版のコインチェックでの購入ができるという取り組みで、NFTファッション業界に新規参入し、大きな話題となりました。

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参照元:NFT Media

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