NFTプラットフォームのボンドリー音楽サイトのバンドシンタウンと提携
NFTプラットフォームのボンドリー(Bondly)は3月8日、音楽サイトのバンドシンタウン(Bandsintown)と提携したことを発表した。この提携により、多くの音楽ファンとアーティストに魅力あるNFTの世界を紹介する予定だ。
ボンドリーの大株主はアニモカ・ブランズ
バンドシンタウンは、2017年にサービスを開始した音楽サイトであり、56万人以上の音楽アーティストと6,800万人以上の登録者を誇っている。サイト上でツアー日程の確認、チケットの入手、ライブ写真の確認などが可能だ。オマー・アポロ(Omar Apollo)やヤングブラッド(Yungblud)などのアーティストが、バンドシンタウンを通じてキャリアを向上させている。また、新進アーティストにスポットライトを当て、メインストリーム・アーティストになるための新たな機会を提供するビッグブレイク(Big Break)というプログラムも進行中。
ボンドリーは、次世代のNFTクリエイターを支援するソリューションを提供している。香港に本社を構えるブロックチェーン企業であるアニモカ・ブランズ(Animoca Brands)が2021年9月、ボンドリーの株式の過半数を取得する契約を締結したことを発表している。アニモカ・ブランズは、ボンドリーの技術により、NFTを別のブロックチェーンに容易に移動させることができるようになった。
アーティストのキャリアの初期段階を観たという証拠
今回の提携の第一段階は、ビッグブレイクプログラムで紹介したアーティストとショーのために特注のNFTを作成する。各ライブストリームで1度だけ入手可能。
2022年のビッグブレイクのラインナップとライブストリームでは、10組の新進気鋭の音楽アーティストと10組の新進気鋭のビジュアルアーティストが共演する。10個のNFTをすべて集めると、実物のポスターに加え、シリーズ全体を紹介するポスターアートのボーナスNFTがアンロックされる予定だ。ブロックチェーン技術により、アーティストのキャリアの初期段階を観たという証拠とともに、新進気鋭のアーティストへの支援を表明することができるようになる。
参考
・Bondly Brings NFTs to Music Fans with the Launch of New Partnership with Bandsintown
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