ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2022年2月20日〜26日
2022年2月20日〜26日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。
こちらから読む:2022年2月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧
Huobi Japan「LSK」取扱い開始
Huobi Japan(フォビジャパン)は2022年2月21日に、同社が提供している販売所・取引所サービスで「リスク(Lisk/LSK)」の取り扱いを開始しました。同社は今月22日に、Huobi Groupの独自ブロックチェーンである「Huobi Eco Chain(HECOチェーン)」の提供を開始することも発表しています。
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三菱UFJ信託銀行「Progmat UT」開発開始
三菱UFJ信託銀行は2022年2月21日に、株主優待などの特典・特定の資産やサービスに関する利用権や会員権などの権利を”ユーティリティトークン”として発行することができる「Progmat UT(プログマユーティー)」と、各種デジタル資産を保管することができるウォレットサービスの開発を開始することを発表しました。
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新たに国内で「2つのNFTマーケットプレイス」公開
株式会社 FISCO Decentralized Application Platform(FDAP)は2022年2月21日に、NFTマーケットプレイスである「Zaif NFT Marketplace」をローンチしたことを発表しました。また先日25日には、楽天グループのNFTマーケットプレイス・販売プラットフォームである「Rakuten NFT」の提供も開始されています。
Cardano(ADA)が「Bitrueの基軸通貨」に
Bitrue(ビットゥルー)は2022年2月23日に、カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)を取引所の基軸通貨として採用することを発表しました。
Bitrueは仮想通貨「XRP」を基軸通貨として採用していることでも知られていましたが、今後はADAを基軸通貨とするマーケットも展開していくとのことで、今回の発表では最初のステップとして「日本時間2022年2月24日21時00分に9つのADA取引ペアを追加したこと」も報告されています。
Everdome(DOME)「ゲーム内映像」を公開
火星を舞台にした注目のメタバース(仮想空間)プラットフォームである「エバードーム(Everdome/DOME)」は2022年2月26日に、Everdomeのゲーム内映像を公開しました。
また、先日26日には人気のメタバース「ザ・サンドボックス(The Sandbox/SAND)」の世界を事前体験できるアルファ版サービスの第2シーズン『ALPHA SEASON 2』が日本時間2022年3月4日00時00分にリリースされることも発表されています。
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エルサルバドル:国外投資家に「市民権」付与へ
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は2022年2月20日に「エルサルバドルに投資する外国人に市民権を与えること・役所業務の撤廃・官僚主義の削減・税制優遇措置の創設」などを含めた”合計52の法改正案”を議会に提出していることを明らかにしました。
ブケレ大統領は今回のツイートの中で『現在の世界は強大な政治権力を持つ支配者によって独断的に行われる政治体制に陥っている』と指摘しており、『私たちは自由のための避難所を作る』と語っています。
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ロシア軍のウクライナ攻撃で仮想通貨価格急落
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が2022年2月24日に「ウクライナへの特別軍事作戦実施」を宣言して攻撃を開始したことを受けて、ビットコインなどをはじめする暗号資産の価格は一時的に急落しました。仮想通貨業界では現在、ウクライナに寄付を行う動きなども見られはじめています。