Moonstake Wallet「FIO Protocol(FIO)のステーキング」に対応
ステーキング対応の暗号資産ウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2022年2月21日に、FIO(Foundation for Interwallet Operability)のステーキングをサポートしたことを発表しました。今回のアップデートによって、Moonstakeのウェブ版ウォレットには「FIOの送受信・ステーキング・報酬受取機能」が実装されたと報告されています。
こちらから読む:三菱UFJ信託銀行、NFT発行基盤開発へ「暗号資産」関連ニュース
ステーキング可能な暗号資産は「合計15種類」に
Moonstake(ムーンステーク)は2022年2月21日に、FIO(Foundation for Interwallet Operability)のステーキングをサポートしたことを発表しました。今回のアップデートによって、Moonstakeのウェブ版ウォレットには「FIOの送受信・ステーキング・報酬受取機能」が実装されたとのことで、これによって同ウォレットでステーキング可能な暗号資産は以下の合計15種類になったと報告されています。
・トロン(Tron/TRX)
・オーブス(Orbs/ORBS)
・カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
・ポルカドット(Polkadot/DOT)
・テゾス(Tezos/XTZ)
・クアンタム(QTUM/QTUM)
・コスモス(Cosmos/ATOM)
・セントラリティ(Centrality/CENNZ)
・アイオーエスティー(IOST/IOST)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)
・紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)
・FIOプロトコル(FIO Protocol/FIO)
なお、FIOのステーキング・アクティベーションは2022年2月22日に実装される予定とされており、このアクティベーション前にステーキングされたFIOトークンは「早期アクセスレートでのステーキング報酬」が適応されると説明されています。
アクティベーションが達成された後は、多くのトークンがステーキング報酬プールに割り当てられるにつれてステーキング報酬が時間の経過とともに減少していくことになるため、『アクティベーションが達成された後、早期にステーキングを行ったユーザーは、より大きな報酬を獲得することができる』と説明されています。
FIOのステーキングについて
Moonstake WalletでFIOをステーキングする方法・FIOのステーキングの仕組み・FIOのステーキングで報酬を得る方法・FIOのステーキング解除の仕組み」については以下のように説明されています。
Moonstake WalletでFIOをステーキングする方法
- Moonstakeのウェブ版、モバイル(iOS/Android)版ウォレットを登録
- 「ウォレット」画面からFIOを選択し「アセット追加」ボタンをクリック
- FIOの画面にアクセスし、ステーキング情報を確認します。ステーキングタブから「ステーキング」ボタンをクリックし、ステーキングする金額とウォレットパスワードを入力し完了
FIOのステーキングの仕組み
FIOを保有していれば、ステーキング数量の下限などはありません。ステーキング方式は、FIOトークンのステーキングユーザーが常にプラスの報酬を得る設計となってます。つまり、ステーキング解除の際に、ステーキングした数よりも多くのFIOトークンが戻ってくる仕様となります。
FIOのステーキングで報酬を得る方法
報酬はFIOトークンで提供され、ユーザーは報酬を請求する必要があります。2022年2月22日のステーキングのアクティベーション前にトークンのステーキングを解除した場合、リワードを受け取ることができませんのでご注意ください。
FIOのステーキング解除の仕組み
トークン所有者が現在ステーキングされているFIOを送信したい場合、まず「アンステーク(ステーキング解除)」のボタンを押す必要があります。ステーキング解除には、7日間のロック期間があり、その期間はトークンを使用することができません。ロック解除後は、通常通り送金することができます。
>>「Moonstake」の公式発表はこちら
>>「Moonstake Wallet」の利用登録はこちら
こちらの記事もあわせてどうぞ