Moonstake「FIOプロトコル」と提携|FIOステーキング機能実装へ


ステーキング・複数銘柄対応の暗号資産ウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2022年2月15日に、主要なウォレット・取引所・暗号決済プロセッサー・その他様々な団体やコミュニティメンバーで構成される業界コンソーシアムである「FIOプロトコル」とのパートナーシップを発表しました。今回の発表では、Moonstakeウォレット上に『FIOトークンのステーキング機能』を実装することも報告されています。

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FIOトークンのステーキング機能を実装

Moonstake(ムーンステーク)は2022年2月15日に、主要なウォレット・取引所・暗号決済プロセッサー・その他様々な団体やコミュニティメンバーで構成される業界コンソーシアムである「FIOプロトコル」とのパートナーシップを発表しました。

Foundation for Interwallet Operability(FIO)は2020年に設立された『あらゆる種類のトークンやコインをより簡単にそして安全な取引を可能にすること』を目的とする業界コンソーシアムです。FIOプロトコルは、暗号資産のユーザー体験が複雑化しないように設計されており、より多くの方に暗号資産の利用を増加させていくための基礎を築くものです。長い複雑なアドレスは「user@fio」のようなユーザーがカスタマイズしたFIOアドレスに置き換えられ、分散型の送受信と支払い請求(請求書、注文カートなど)、さらに、すべてのブロックチェーンで機能するクロスチェーンのエンドツーエンドで暗号化されたメタデータが可能となっています。

Moonstakeは今回の提携を通じて、FIO開発チームと協力し、FIOネットワークの公式ブロックプロデューサーとして、Moonstakeウォレット上でFIOトークンのステーキング機能を実装すると報告しています。

「アジア最大のステーキングネットワーク構築」を目指して2020年にステーキング事業を開始したMoonstakeは、2,000種類以上の暗号資産に対応した「ウェブウォレット」と「モバイルウォレット(iOS/Android)」を提供しており、現在は14種類の高需要PoSコイン、2種類の高需要NFT標準ERC-721、Cardanoのステーキングをサポートしていますが、今後はFIOトークンのステーキングにも対応すると報告されています。

なお、FIOのステーキングは現在メインネットで稼働していますが、正式なステーキングのアクティベーションは2022年2月22日以降となります。

「Moonstake」の創設者である手塚満氏と、「FIOプロトコル」のマネージングディレクターであるルーク・ストークス氏は、今回のパートナーシップについて次のようにコメントしています。

【Moonstake:手塚満氏】
デジタルアセットのユーザー体験を簡素化し、強化することを目的としたブロックチェーンプロトコルのリーディングカンパニーであるFIOと提携できることをとても喜ばしく思います。暗号資産の送受信は、ユーザーにとって最もベーシックな行動です。FIOのソリューションがもたらす機能により、さらにMoonstakeのサービスを高めることで多くのユーザーに満足していただけると確信しております。

この戦略的パートナーシップを通じて、FIOの素晴らしいエコシステムを世界中のユーザーコミュニティに提供するとともに、暗号資産コミュニティ全体に大きな価値を提供するためにチームとのより深い協力の機会を楽しみにしています。

【FIOプロトコル:ルーク・ストークス氏】
FIOプロトコルが現在Moonstakeのステーキングエコシステムによってサポートされている優れたトークンプロジェクトのファミリーに加われることを誇りに思います。私たちが暗号資産の送受信の使いやすさを向上させることに注力しているように、Moonstakeはトークンのステーキングに関わるプロセスを非常にシンプルなものにしています。我々は、世界の人々のために暗号資産をよりシンプルにするためにMoonstakeと協力していけることを楽しみにしています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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