Moonstake:カルダノ基盤のDeFi開発促進に向け「Astarter」と提携


ステーキングにも対応している暗号資産ウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2022年2月2日に、カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーン技術を活用した分散型金融(DeFi)サービスを開発している「Astarter」と提携したことを発表しました。

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ユーザーに「Astarterサービスへの優先アクセス」を提供

Moonstake(ムーンステーク)は2022年2月2日に、カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーン技術を活用した分散型金融(DeFi)サービスを開発している「Astarter」と提携したことを発表しました。

Astarterは、カルダノの公式商業部門である「EMURGO(エマーゴ)」とDeFiインフラ開発などの専門知識を有するテクノロジー企業である「Blockchain 4A」が両社の知識と経験を融合させて立ち上げたジョイントベンチャーであり、Cardano上の重要なDeFiインフラハブとして「ローンチパッド・分散型取引所・レンディング」などといった様々なコアアプリケーションを開発しています。

現在Astarterは年内リリース予定の「IDOローンチパッド」の開発を開始しているとのことで、その後は「Cardano基盤の分散型取引所(DEX)」の開発を行う予定だと報告されています。また、完成後はCardano
ブロックチェーンを基盤とした貸借り機能(分散型マネーマーケット)を統合することも予定されており、これらのサービスによってCardano・ADAのユーザーにさらなる有用性がもたらされ、サービスが行き届いていない地域のより多くの人々が金融サービスにアクセスできるようになると期待されています。

今回のパートナーシップは『Cardano上に構築された分散型金融サービスのインフラ開発を促進すること』を目的としたものであるとのことで、両社は現在、Astarterのサービス開始後にMoonstakeのユーザーがシームレスなネイティブ接続機能によってAstarterのサービスへの優先的なアクセスを受けられるように取り組んでいると説明されています。

Moonstakeは当初からAstarterと機能的な接続について協議していたとのことで、『Astarterサービスへの優先アクセスを提供する際には、接続手段としてウェブベースの接続機能を開発し、シームレスな接続体験を提供できるようにする予定。その他の機能についても順次追加していく予定』だと説明されています。

「Moonstake」の創業者である手塚満氏は、Astarterとの提携について次のようにコメントしています。

Moonstakeは、ADAの長年のステーキングプロバイダーとして、また2020年8月よりEMURGOの戦略パートナーとして、彼らの新しいAstarter Projectと協業できることに興奮しています。プルーフオブステークとクロスブロックチェーンの相互運用性に関する強力な技術的専門知識をAstarterとの連携で活用し、Cardano上のDeFiアプリケーションとサービスの開発を促進できることを嬉しく思います。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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