クラーケン、MNGO、KIN、ORCA、ATLAS、POLIS、FIDA、STEP、SBR新規上場へ

クラーケングローバル、8銘柄を上場へ

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)で、新たに暗号資産8銘柄が上場することが1月25日分かった。なおクラーケンでは同日25日にアカラ:Acala(ACA)の上場も発表している。

今回上場するのはマンゴー:Mango(MNGO:マンゴー)、キン:Kin(KIN:キン)、オルカ:Orca(ORCA:オルカ)、スター・アトラス:Star Atlas(ATLAS:アトラス)と同じくスター・アトラスの(POLIS:ポリス)、ボンフィダ:Bonfida (FIDA:フィダ)、ステップ・ファイナンス:Step Finance(STEP:ステップ)、セイバー:Sabre(SBR:セイバー)の8銘柄だ。

発表によると各銘柄の入金は既に開始されており、取引は1月27日に開始される予定となっている。またそれぞれの取引ペアはUSDとEURが対応している。

なお各銘柄はKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)にてサポートされる。先物取引と証拠金取引については対象外。

また米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者については取引できないとのことだ。

各暗号資産について

マンゴーはソラナ(Solana)ベースの信用取引、レンディング、先物取引のプロトコルで、高速な取引実行とほぼゼロの手数料が特徴。

なおMNGOは、暗号資産取引所のゲート(Gate.io)やソラナ上の分散型取引所(DEX)のレイディウム(Raydium)、セラム(Serum)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約174億円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

キンは、暗号資産をアプリ間で統合できるように設計されており、使用量の増加に応じて開発者に報酬を与える組み込みのインセンティブモデルになっている。

なおKINは、クーコイン(KuCoin)やゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約81億円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

オルカは、ソラナエコシステムのための自動マーケットメーカー(AMM)。ユーザーは暗号資産のスワップ、流動性供給、利回りの獲得ができる。

なおORCAは、ゲート(Gate.io)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、分散型取引所(DEX)のレイディウム(Raydium)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約43億円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

スターアトラスは、宇宙空間をイメージして制作されたソラナ基盤のメタバースゲーム。ATLASトークンはそのゲーム内通貨で、POLISはスターアトラスプロトコルのためのガバナンストークンとして機能している。

なおATLAS&POLISは、ゲート(Gate.io)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

ボンフィダはソラナブロックチェーン上に構築されたDEX(分散型取引所)Serum(セラム)のGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)上に構築されており、ソラナのデータ分析を行いエコシステムに提供する。

なおFIDAは、バイナンス(Binance)やゲート(Gate.io)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約110億円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

ステップ・ファイナンスは、トランザクションのアグリゲーターで、ユーザーは自分のウォレットのアクティビティを監視することができる。

なおSTEPは、ゲート(Gate.io)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約7千万円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

セイバーは、ソラナブロックチェーンを利用したクロスチェーンのステーブルコインとラップアセットの取引所。

なおSBRは、ゲート(Gate.io)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、レイディウム(Raydium)やセラム(Serum)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約52億円となっている(1/26コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/dalebor・Ninja-Studio

参照元:ニュース – あたらしい経済

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