ダッパーラボ、目標額15億円の資金調達実施
2021-12-10
Dapper Labs、約15億円の資金調達へ
人気NFTゲーム「NBA Top Shot」や独自ブロックチェーン「Flow」を開発しているダッパーラボ(Dapper Labs)が、約1,350万ドル(約15億円)の資金調達を進めていることが分かった。
SECに提出された書類によると今回の資金調達はエクイティ(新株発行)によるもので、既に11月22日より開始している。
また現状では1名の投資家より調達目標額の約半数の約647万ドル(約7.3億円)が調達済みであることも確認でき、残りは6,987,392ドルとなっている。
ダッパーラボは9月にも資金調達を実施した。その際には2億5,000万ドル(約270億円)の資金を調達しており、企業評価額は76億ドル(約8,000億円)に達した。
またダッパーラボの直近の動きとしては、米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)と提携し、NFTマーケットプレイスのリリース準備を進めていることが9月に分かっている。また国内でもミクシィが「Flow」を活用したNFTサービス提供に向けダッパーラボと提携を発表している。
関連ニュース
【取材追記】ミクシィとDapper Labsが提携、「Flow」活用しNFTサービス提供へ
「NBA Top Shot」のDapper Labs、アメフトの「NFL」と提携か
参考:SEC
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artacet・metamorworks
参照元:ニュース – あたらしい経済