米コインベースプロ、イミュータブルX(IMX)やゴッズアンチェインド(GODS)など暗号資産6銘柄を新規上場

コインベースプロ、6銘柄を上場

米ナスダック上場の暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)が、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォームCoinbase Pro(コインベースプロ)にて新たに6銘柄の暗号資産を上場することが12月9日分かった。

今回上場するのはエーピーアイスリー:API3(API3)、ブルーゼル:Bluezelle(BLZ)、ゴッズアンチェインド:Gods Unchained(GODS)、イミュータブル エックス:Immutable X(IMX)、メジャーブル データ トークン:Measurable Data Token(MDT)、リボンファイナンス:Ribbon Finance(RBN)だ。

発表によると各銘柄は、流動性条件が満たされ次第12月9日9:00(太平洋標準時)以降に取引が開始される予定となっている。

また各銘柄のサポート地域は米コインベースのサービス対象全地域で対応していると発表されている(日本は対象外)。

各取引ペアについてはAPI3-USD、API3-USDT、BLZ-USD、BLZ-USDT、GODS-USD、GODS-USDT、IMX-USD、IMX-USDT、MDT-USD、MDT-USDT、RBN-USD、RBN-USDTとなるとのこと。

なおコインベースでは、12月7日に7銘柄を新規上場したばかりだ。ブロックチェーンで上場した暗号資産は数日中にCoinbase.com(販売所)でも取り扱いが開始する流れとなっているため、今回上場となった各銘柄もその対象となるだろう。

各暗号資産について

エーピーアイスリーは、従来のAPIとブロックチェーンエコシステムをつなぐことを目的としたプロジェクト。API3はエーピーアイスリーの自律分散型組織(DAO)のネイティブトークンで、ガバナンスにも利用される。イーサリアムベースのトークン。

なおAPI3は、クーコイン(KuCoin)やフォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、ジェミナイ(Gemini Green)、ポロニエックス(Poloniex)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1億円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

BLZは、ブルーゼルプラットフォームと分散型ストレージネットワークで使用されるイーサリアムベースのネイティブトークンだ。BLZはトランザクション手数料の支払いやストレージ、ステーキング、ガバナンス投票に利用されている。

なおBLZは、バイナンス(Binance)やフォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)やゼロエックスプロトコル(0x Protocol)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1億円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

GODSはブロックチェーンベースのトレーディングカードゲーム、ゴッズアンチェインドで使用されるイーサリアムベースのネイティブトークンだ。GODSはゲーム内NFTやデジタルアイテム作成の他、プラットフォームへのガバナンス投票にも使用される。

なおGODSは、クーコイン(KuCoin)やFTX、バイビット(Bybit)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約1億円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

イミュータブルエックスは、ブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイスなどの取引手数料やスピードなどの課題を解決を目的としたNFT取引に特化したレイヤー2ソリューションだ。IMXはそのイーサリアムベースのネイティブトークンだ。

なおIMXはフォビグローバル(Huobi Global)やFTX、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、コインリストプロ(Coinlist Pro)、バイビット(Bybit)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やスシスワップ(Sushiswap)、ゼロエックスプロトコル(0x Protocol)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約10億円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

メジャーブル データ トークンは、消費者データを匿名で共有し、収益化するためのエコシステム。MDTは、データを共有するユーザーとデータにアクセスする企業との間の交換媒体として使用されるイーサリアムベースのネイティブトークン。

なおMDTは、バイナンス(Binance)やゲート(Gate.io)、オーケーイーエックス(OKEx)、ポロニエックス(Poloniex)、ビットトレックス(Bittrex)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)やゼロエックスプロトコル(0x Protocol)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約7千万円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

リボンファイナンスは、オプション、先物、債券を組み合わせて利回りを生み出し、ポートフォリオのリスク・リターンプロファイルを向上させるように設計された分散型金融(DeFi)プロトコル。RBNはプロトコルのガバナンストークンとして使用されるイーサリアムベースのネイティブトークンだ。

なおRBNは、ゲート(Gate.io)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やゼロエックスプロトコル(0x Protocol)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約9千万円となる(12/9コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:コインベース 
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

参照元:ニュース – あたらしい経済

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