Moonstake Wallet「Shiden Network(SDN)のステーキング」に対応


ステーキング対応の仮想通貨ウォレットを提供している「Moonstake(ムーンステーク)」は2021年11月26日に、同社のウェブウォレット・モバイルウォレットが「紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)」のステーキングにステーキングに対応したことを発表しました。これにより、Moonstakeウォレットでステーキング可能な暗号資産は合計14種類となりました。

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合計14種類の仮想通貨のステーキングが可能に

Moonstake(ムーンステーク)は2021年11月26日に、同社のウェブウォレット・モバイルウォレットが「Shiden Network」のSDNトークンのステーキングに対応したことを発表しました。

SDNトークンのステーキングに対応したことによって、Moonstakeウォレットでステーキング可能な暗号資産は以下の合計14種類になりました。
トロン(Tron/TRX)
オーブス(Orbs/ORBS)
カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)
ポルカドット(Polkadot/DOT)
テゾス(Tezos/XTZ)
クアンタム(QTUM/QTUM)
コスモス(Cosmos/ATOM)
セントラリティ(Centrality/CENNZ)
アイオーエスティー(IOST/IOST)
・アイリスネットワーク(IRISnet/IRIS)
・オントロジー(Ontology/ONT)
・ハーモニー(Harmony/ONE)
・キュラス(Quras/XQC)
・紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)NEW!

紫電ネットワーク(Shiden Network/SDN)は、日本発のパブリックブロックチェーンであるAstar Network(旧Plasm)とほぼ同じコードベースで構築されており、Polkadot Networkの10分の1の規模の実験的ネットワークであるKusama Networkに接続されています。Kusamaリレーチェーンは設計上、スマートコントラクト機能をサポートしていないため、スマートコントラクト層が必要となりますが、Shiden Networkはその役割を担っています。また、ShidenはDeFiやNFTなどの様々な先進的なブロックチェーンアプリケーションにも対応しています。

SDNトークンのステーキング方法

MoonstakeウォレットでSDNトークンのステーキングを始めるためには、最低でも「100SDN」が必要となります。100SDN以上を保有している方は、以下の3ステップで簡単にSDNトークンのステーキングを開始することができます。

  1. ウェブまたはモバイルでMoonstakeウォレットを登録する
  2. ウォレット画面右側にある「コインの追加」ボタンからSDNを選択し、「アセットを追加」ボタンをクリック
  3. SDNの画面にアクセスし、ステーキング情報を確認。ステーキングタブから「ステーキング」ボタンをクリックし、数量・ウォレットのパスワードを入力してステーキングを完了する

SDNの年間報酬(APY)は、ShidenとそのDApp Storeに依存します。SDNの報酬を請求できるのはERAごとに1回で、その期間は約24時間です。請求は15日以内に行わないと、未請求の報酬は受け取れない可能性があります。報酬の請求はコントラクトオーナーまたはDappのすべてのステーカーが行うことができ、1回の申請で全員分の報酬が得られるため、あなたでなくても構いません。DAppのオーナーやステーキングプールの誰かが「クレーム」ボタンを押すと、ERAの報酬も手に入ります。

なお、トークン保有者が既にステーキングしているSDNを送信したい場合には、最初にアンステークをする必要がありますが、SDNのアンステークにロック期間はないとも説明されています。

Shiden Networkのバリデーターグループに

Moonstakeは今回のSDNステーキング対応に伴い『MoonstakeがShiden Networkの世界初のバリデーターグループのひとつになったこと』も報告しています。

同社は今年2月に、Polkadotのエコシステムを拡大してDeFiにおけるさらなる共同開発の機会を探るために「Plasm(現:Astar Network)」との戦略的パートナーシップも締結していましたが、今回の発表では『Astarの姉妹ネットワークであるShidenの統合は、Moonstakeのコラボレーションにとって重要なことであり、DeFi市場に浸透するための大切なステップである』と説明されています。

また、Moonstakeは今回の発表の中で、Moonstakeウォレット内で、Shiden Networkの「DApp Store」機能を有効にし、ユーザーがMoonstakeウォレットのインターフェイス上で、他のShiden DAppsからのステーキング報酬を受け取ることができる環境作りに注力しているとも報告しています。

>>「Moonstake」の公式発表はこちら
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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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