ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2021年10月17日〜23日


2021年10月17日〜23日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2021年10月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

ビットコイン価格「過去最高値」を更新

Bitcoin-Rocket-ATH

ビットコイン(Bitcoin/BTC)の価格は2021年10月20日22時40分頃に、世界最大級の仮想通貨取引所「BINANCE(バイナンス)」のUSDT建て取引ペアで今年4月に記録した過去最高値を更新しました。

「2021年のビットコイン価格予想」に関しては以前から多くのアナリスト・専門家が『BTC価格は1,000万円以上にまで上昇する』と予想していたため、今後のさらなる価格上昇には注目が集まっています。

ビットバンク:販売所に「XYM・OMG」追加

bitbank-XYM-OMG

bitbank(ビットバンク)は2021年10月19日に、同社が提供している販売所サービスで「シンボル(Symbol/XYM)」と「オーエムジー(OMG Network/OMG)」の取り扱いを開始したことを発表しました。

ビットバンクは以前から高性能な取引ツールを備えた「取引所」のサービスでOMGとXYMを取り扱っていましたが、今回の追加によってこれら2つの仮想通貨を初心者でも簡単に利用できる「販売所」でも売買することができるようになりました。

GMOコイン「シンボル(Symbol/XYM)」取扱い開始

GMOcoin-Symbol-XYM-Listing

GMOコインは2021年10月20日に、同社が提供している「取引所(現物取引)」と「貸暗号資産」のサービスで仮想通貨シンボル(Symbol/XYM)の取り扱いを開始したことを発表しました。今回の発表では、2021年3月12日に実施されたネム(NEM/XEM)のスナップショット取得で発生したXYMの付与を実施したことも報告されています。

bitFlyer「XYMの付与時期」について続報

bitFlyer-Symbol-XYM-Announcement

bitFlyer(ビットフライヤー)は2021年10月22日に、ネム(NEM/XEM)のスナップショット時点でXEMを保有していたユーザーに対するシンボル(Symbol/XYM)の付与について『2022年3月中にXYMを付与する予定であること』を発表しました。

シンボル(Symbol/XYM)が発行された際には、既存のXEM保有者に対して「1XEM=1XYM」の割合でXYMの配布が行われたため、ビットフライヤーのアカウントでXEMを保有していた人々にもXEM保有量に応じたXYMが配布される予定となっていましたが、今回の発表ではこのXYMが2022年3月中に付与される予定であることが報告されています。

米国で「ビットコイン先物ETF」の上場続く

ProShares-Bitcoin-Futures-ETF

米国では今月19日に、米国初のビットコイン先物ETFとなる「ProShares Bitcoin Strategy ETF(BITO)」の取引が開始されました。

また、先日22日には「Valkyrie」のビットコイン先物ETFである「Valkyrie Bitcoin Strategy ETF(BTF)」がNASDAQ(ナスダック)に上場した他、19日には米国の大手暗号資産運用会社「Grayscale」から、同社のビットコイン投資信託「Grayscale® Bitcoin Trust(GBTC)」をビットコイン現物ETF(上場投資信託)に転換する申請手続きを正式に開始したことも報告されています。

Cardano・Ethereumの「NFTブリッジ」構築へ

Cardano-Ethereum-Bridge-IOG-Bondly

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2021年10月22日に、ユーザーがCardano・Ethereumネットワーク間でNFTを移動できるようにするために、NFTプラットフォームなどを運営している「Bondly(ボンドリー)」と協力して、CardanoネットワークとEthreumネットワークを接続するクロスチェーンブリッジを構築していくことを発表しました。

IOGとBondlyは今回のパートナーシップを通じて、カルダノとイーサリアムのネットワークを繋ぐ「公式のクロスチェーンブリッジ」を構築するとのことで、公式発表では『公式ブリッジによって、NFTクリエイターはエネルギー消費の大きいイーサリアムブロックチェーンから環境に優しいカルダノブロックチェーンにNFTを簡単に移行できるようになる』と説明されています。

与沢翼氏「Symbol・XYMを全力で応援する」

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「秒速で1億円稼ぐ男」として知られている実業家・投資家の与沢 翼(よざわ つばさ)氏は2021年10月19日に、自身が仮想通貨シンボル(Symbol/XYM)を約10億円相当保有していることを明らかにしました。

同氏は一連のツイートの中で『Symbol・XYMをこれから全力で応援していく』と述べており、その後22日には自身のYouTubeチャンネルで『シンボルの魅力その1:マルチシグについて』というタイトルでシンボルについてより詳しく解説する動画も公開しています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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