ロバート・キヨサキ氏「ビットコインの未来は明るい」投資・買い増しは慎重にとも説明


ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズの著者として知られるRobert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は2021年10月16日に、ビットコイン価格が6万ドルを突破したことを報告して『ビットコインの未来は明るい』とツイートしました。しかし同氏は「投資・買い増しを行う場合には慎重に行う必要がある」ということも説明しており、『私は投資額を増やす前にプルバックを待っている』とも語っています。

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「未来は明るいが投資は慎重に」とコメント

Robert Kiyosaki(ロバート・キヨサキ)氏は2021年10月16日のツイートで、ビットコイン価格が6万ドル(約685万円)のラインを突破したことを報告して『ビットコインの未来は明るい』と語りました。

しかし同氏は「短期的な下落が起きる可能性があるため、投資額を増やす際にはまだ慎重になる必要がある」との考えも語っており、『私は投資額を増やす前にプルバック(利益確定などによって価格が一時的に反対方向へ動くこと)を待っている』ともコメントしています。


ビットコインは60,000ドルを超えて上昇しています。未来はとても明るいです。ですがお祝いはまだ慎重に。私は投資額を増やす前にプルバックを待っています。

ロバート・キヨサキ氏は数年前から「・銀・ビットコインの購入」を強く推奨していましたが、最近では『2021年10月に株式市場で巨大な暴落が起こる可能性があり、それにつられて金・銀・ビットコインも暴落する可能性がある』との予想も語っていました。

ビットコイン価格は現在、今年4月に記録した過去最高値ラインまで高騰しているため、著名アナリストや専門家などからは『短期的な下落が起きる可能性がある』といった予想も出ていますが、ロバート・キヨサキ氏はそのような価格急落を「買いのチャンス」だと捉えています。

また、ロバート・キヨサキ氏は16日のツイートで「ビットコインが好きな理由」について『私はFRB(連邦準備制度理事会)・財務省・ウォール街を信用していないので、ビットコインを愛している』とも語っています。


私はビットコインを愛しています。なぜなら私はFRB・財務省・ウォール街を信用していないからです。

「ビットコイン価格暴落」を警戒する意見も

最近では「米国初のビットコイン先物ETFが承認されたこと」なども報告されているため、仮想通貨業界では『ビットコイン価格は今回の上昇で1,000万円以上まで上昇する』といった強気予想が数多く出ていますが、今回承認されたETFは「現物ETF」ではなく「先物ETF」であるため、一部では『売り・ショートが増加して大規模な暴落につながる可能性がある』と警戒する声も出ています。

また、最近では日本国内の暗号資産取引所からも『暗号資産証拠金取引サービス提供に必要な”第一種金融商品取引業”の登録を完了したため、近日中にレバレッジ取引の新規登録受付を開始する』との発表が増えてきているため、レバレッジ取引のユーザー数が増えればショート(売り)の増加につながる可能性もあると予想されます。

ビットコインをはじめとする主要な仮想通貨の価格は、これまでにも「数年間の下落・停滞の後に1年間で大幅上昇し、過去最高値を記録した後で暴落する」といった流れを繰り返してきているため、仮にビットコイン価格が1,000万円を超えて高騰したとしても、その後の暴落には注意を払う必要があると考えられます。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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