ポリゴン(Polygon:旧 MATIC)10月22日までハッカソンを開催
イーサリアム(Ethereum)のスケーリングソリューション構築に取組むPolygon(ポリゴン)が賞金総額10万ドル(約1,100万円)のオンラインハッカソンを発表しました。創業以来ポリゴンは、開発者を中心としたフルスタックのスケーリングプラットフォームを構築しており、DeFi(分散型金融)やNFT、ゲームなどで広く利用されており、プロジェクトによると500以上のDapps(分散アプリケーション)がエコシステムに存在します。
このハッカソンは、Chainlink labsやHashKey Capital、Furucombo、Protocol Labs、Balancer Labs、TOPS LABS LTDなどの業界トップクラスの企業からのサポートを受けて、世界中のアーリーステージのアイデアを後押しすることを目的としています。
ハッカソンの開催スケジュール
ハッカソン参加登録およびプロジェクト提出:8月30日~2021年10月22日
一般投票 : 10月1日~10月22日
審査員投票: 10月23日〜10月29日
募集要項:Polygon-Grants Hackathon Application Guide
ハッカソンでどんなプロジェクトに取組むか決まっていない方は、他の開発者とブレーンストーミングできる「ハッピーアワー」ワークショップに参加することもできます。このワークショップは、Alchemy、Tenderly、Figment、GetBlock、ND LABS、ArGoApp、その他スポンサー企業などによって開催されます。
賞金総額は約1100万円
ポリゴンは10万ドル(約1,100万円)の賞金プールを用意しており、その内訳は2つに分かれます。
一つ目は審査員賞の5万ドル。この賞金プールは、業界で実績のあるベテラン審査員たちによって決められた最優秀プロジェクトのためのものです。
もう一つはクアドラティック・ファンディング・プールといって、こちらも割り当て賞金は5万ドル。簡単にいうと、コミュニティが良いと思ったプロジェクトにそれぞれ寄付する形で投票でき、それに加えてこの賞金プールから割り当てられた金額を上乗せしてプロジェクトに賞金として渡されます。投票はポリゴンネットワーク上で行われます。
ハッカソンに参加する賞金以外のメリットとしては、ベンチャーキャピタル(VC)からの資金調達のチャンスやコネクションづくりがあります。Fundamental Labs、Jsquare、DFG、Spark Digital Capital、gate labs、SevenX Ventures、Mentha Partners などの既存VCにプロジェクトを見てもらい、アピールするチャンスとしてハッカソンを活用することもできます。
ポリゴン(Polygon)ハッカソンの参加方法
hackerlink.ioにログインし、「Grant – Polygon Grant」をクリックして応募(新規ユーザーのかたはまず登録してください)。
Polygon Grantのtelegramグループチャットに参加して、イベントの最新情報を入手してください。プロジェクトを持たない開発者も、グループでチームを組むことができます。
リンク: https://discord.gg/polygon
偽のプロジェクトが賞金プールに参加するのを防ぐため、ハッカーリンク(Telegram: @hackerlinkofficial)に連絡してプロジェクトの認証をしてください。
グラントラウンド終了後、結果発表の前に多数のスパムプロジェクトを提出する攻撃を防ぐための72時間の猶予期間を設けます。この間、各プロジェクトはHackerLinkに連絡してプロジェクトの真正性を確認し、終了後にプロジェクトはコミュニティの寄付金と賞品プールを受け取ることができます。
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参照元:CoinChoice