仏サッカーのパリSGとCrypto. com提携。スポンサー料は暗号資産で支払い、NFTリリースも
パリSGとCrypto. comが提携
フランスのプロサッカーリーグであるリーグ・アン(Ligue 1)所属のパリ・サンジェルマン(PSG)が、暗号資産(仮想通貨)取引所クリプトドットコム(Crypto.com)と複数年にわたるパートナーシップ契約を締結したことを9月9日発表した。
Paris Saint-Germain names https://t.co/Dv9ci3EIpk as the club’s first official cryptocurrency platform partner.
— Paris Saint-Germain (@PSG_English) September 9, 2021
Welcome @Cryptocom!
このパートナーシップによりクリプトドットコムが運営するNFTプラットフォームにてPSGのNFTリリースが独占的に行われるとのこと。
またクリプトドットコムはスポンサー料の大部分を暗号資産Crypto.com Coin (CRO)で支払われるとのことだ。
クリプトドットコムはスポーツチームとの提携を多く進めており、UFCやF1、セリエA、NHLとパートナーシップを発表している。
またパリ・サンジェルマンも今回のクリプトドットコムの他、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」にてファントークン「$PSG」を発行する取り組みを行っている。パリ・サンジェルマンは「Socios.com」で初めてファントークンを発行したスポーツチームとなっている。
なお先日同チームへ移籍したアルゼンチン代表FWのリオネル・メッシ選手が、その移籍金の一部を「$PSG」で受け取ったことでも話題になった。
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参考:パリ・サンジェルマン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/bhidethescene・msan10
参照元:ニュース – あたらしい経済