エルサルバドル政府:ビットコイン法定通貨化に向けた「動画広告」を公開


ビットコイン(BTC)の法定通貨化を2021年9月7日に控えているエルサルバドル政府が「ビットコインの法定通貨化で期待されること」について説明した動画広告を公開したことが明らかになりました。また、先月30日には「エルサルバドル政府が”160億円規模のビットコイン信託を立ち上げること”に同意した」ということなども報告されています。

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公式ウォレット「Chivo」などについて説明

エルサルバドルでは2021年9月7日に仮想通貨ビットコイン(BTC)が法定通貨として正式に認められる予定となっていますが、同国のナジブ・ブケレ大統領は2021年8月30日のツイートで「ビットコインの法定通貨化で期待されること」について説明した動画広告を公開しました。

この動画広告では『2021年9月からビットコインは米ドルと並んでエルサルバドルの法定通貨になる』との説明が行われており、
・BTCの使用が義務ではないこと
・BTCとドルの両方を使用できること
・政府公式ウォレット”Chivo”で無料取引ができること
・Chivoを使用すると30ドル相当のBTCがもらえること
・他のウォレットも使用できること
などについても説明が行われています。


9月7日から🇸🇻

Chivo ATMの導入・ビットコイン信託なども

エルサルバドルではビットコインの法定通貨化に向けた準備が着々と進められており、先日31日には『手数料なしでお金を引き出すことができる200台の”Chivo ATM”が導入されること』なども報告されています。


また、先月30日には地元メディア「El Diario de Hoy」の報道で『エルサルバドル政府が店舗などが受け取ったBTCを米ドルに換金する場合に備えて”160億円規模のビットコイン信託を立ち上げること”に同意した』ということも報告されており、ビットコインの法定通貨化に向けたエルサルバドルの動きには注目が集まっています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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