Enjin：ソーシャルネットワーク「Blockster」と協力｜NFTを最大40万人に無料配布

エンジン（Enjin/ENJ）は2021年8月24日に、暗号資産に特化したソーシャルネットワーク「Blockster（ブロックスター）」とのコラボレーションを発表しました。BlocksterはEnjinとのコラボを通じて、ガス代を無料化する環境に優しいブロックチェーン「JumpNet」を用いて最大40万個のNFTを無料配布すると報告されています。

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初期ユーザーに「最大40万個のNFT」を無料配布

エンジン（Enjin/ENJ）は2021年8月24日に、暗号資産に特化したソーシャルネットワーク「Blockster（ブロックスター）」とのコラボレーションを発表しました。BlocksterはEnjinとのコラボを通じて、ガス代を無料化する環境に優しいブロックチェーン「JumpNet」を用いて最大40万個のNFTを無料配布すると報告されています。

Blockster（ブロックスター）は、仮想通貨・ブロックチェーンコミュニティに特化した機能を備えたソーシャルネットワークであり、独自のネイティブ通貨である「BXRトークン」を活用しながら開発者・専門家・投資家・トレーダーなどといった業界の様々な人々を繋ぐプラットフォームを展開、プラットフォーム上で全ての広告展開が行われる広範かつ国際的なソーシャルネットワークになることを目指しています。

ブロックスターは間もなくテストネットを公開することを予定していますが、今回のコラボレーションによって初期ユーザーには最大40万個のNFTが無料配布されると報告されています。イーサリアムで同様のNFT配布を行なった場合には、約300万ドル以上のガス代が必要となるものの、JumpNetブロックチェーンを使用することによって40万個のNFTを手数料無料で発行・配布することができるとのことです。

このNFT特典は「Blocksterウェイティングリストへの登録」と「キャンペーンページへの応募」を行うことによって受け取ることができるとのことです。なお「Blockster」は2021年7月にクローズドテストネットを開始したものの、ウェイティングリストには既に38万人以上が登録していると報告されています。

「Enjin」のCMOであるDeon Moh氏と、「Blockster」の共同設立者兼CMOであるLidia Yadlos氏は、今回のコラボレーションについて次のようにコメントしています。

【Enjin：Deon Moh氏】
Blocksterと協力し、JumpNetを通して、Blocksterにとって初となるNFTを共に展開できることを嬉しく思います。ガス代無料のNFT取引は、コミュニティ構築やエンゲージメント向上のための新たな可能性の扉を開きます。活気あるブロックチェーン・コミュニティにおいて、ソーシャルメディアの新たなビジョンを追求するBlocksterと協力することを楽しみにしています。

【Blockster：Lidia Yadlos氏】
この重要な節目を記念して、Blockster NFTの最初のセットをリリースし、コミュニティにNFTを直接体験してもらえることに興奮しています。将来的にはNFTマーケットプレイスを立ち上げる予定ですが、この技術を用い、我々のプロジェクトを支えてくれる初期ユーザーに報いたいと思います。

Blocksterは、EnjinのNFT技術を活用してサービスの利用登録・共有・友達紹介などのソーシャルアクションの完了に対してブロックチェーンベースの報酬を提供し新しいコミュニティを構築することを目指しており、ロードマップのステージ3では「NFTマーケットプレイス」を展開することも予定されています。

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