イーサリアムの大型アップグレード「ロンドン」完了、ETHの焼却進む
2021-08-06
イーサリアムの大型アップグレード「ロンドン」完了
イーサリアム(Ethereum)の大型アップグレード(ハードフォーク)である「ロンドン」が、日本時間8月5日21時33分に完了した。予定通りブロック高12,965,000に到達した時点にてメインネットにてアクティベートされた。
今回のアップグレードでは今までの手数料(GAS代)モデルが「base fee(ベースフィー)」と「priority fee(プライオリティフィー)」に変更される。
「ベースフィー」の導入により手数料が固定となるが、マイナーの報酬にはならずバーン(焼却)されるようになった。マイナーにはトランザクションフィーとして「プライオリティーフィー」のみが支払われる。
このバーンの対象となるETHはアップグレード後約14時間(記事執筆時点8月6日11:00時点)で3,300ETHを越えており、およそ1分あたり2.33ETH(約73万円)のペースでバーンが行われている。
バーンのリアルタイムの動きはこちらのサイトで確認できます。
なお今回の「ロンドン」アップグレードについての詳細はこちら
おすすめ記事:【解説】明日予定のイーサリアム大型アップグレード「ロンドン」で何が変わる?
参考:https://etherchain.org/burn
デザイン:一本寿和
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参照元:ニュース – あたらしい経済