グレースケール:暗号資産投資信託の検討リストに「アルトコイン13銘柄」を追加


米国の大手暗号資産投資会社である「Grayscale(グレースケール)」は2021年6月18日に、同社の暗号資産投資信託に含めることを検討している銘柄のリストを更新し、分散型金融(DeFi)関連の仮想通貨を含めた合計13銘柄を新たに追加したことを発表しました。

こちらから読む:コインベースなど3社、交換業者登録を完了「暗号資産」関連ニュース

検討中の暗号資産リストに「13銘柄」を追加

Grayscale(グレースケール)は2021年6月18日に、同社の暗号資産投資信託に含めることを検討している銘柄のリストを更新し、以下の合計13銘柄を新たに追加したことを発表しました。

【検討リストに追加された暗号資産】

  • ワンインチ(1inch/1INCH)
  • バンコール(Bancor/BNT)
  • カーブ(Curve/CRV)
  • インターネットコンピューター(Internet Computer/ICP)
  • カヴァ(Kava/KAVA)
  • カイバーネットワーク(Kyber Network/KNC)
  • ループリング(Loopring/LRC)
  • ニア(NEAR/NEAR)
  • ポリゴン(Polygon/MATIC)
  • レン(Ren/REN)
  • ソラナ(Solana/SOL)
  • ユニバーサルマーケットアクセス(Universal Market Access/UMA)
  • ゼロエックス(0x/ZRX)

グレースケールが提供している投資商品には記事執筆時点で以下の13銘柄が含まれており、検討中の銘柄は合計31銘柄になったと報告されています。

【提供中の暗号資産】

2021年6月18日時点で「Grayscaleの投資信託に含まれている暗号資産(左)」と「検討中の暗号資産(右)」(画像:Grayscale)2021年6月18日時点で「Grayscaleの投資信託に含まれている暗号資産(左)」と「検討中の暗号資産(右)」(画像:Grayscale)

Grayscaleの暗号資産投資商品に関する発表は仮想通貨価格にも影響を与えることでも知られており、今年3月に同社が「FIL・MANA・LINK・BAT・LPTなどの投資信託提供開始」を発表した際にはそれらの仮想通貨価格も高騰していたため、今回の発表には注目が集まっています。

なお、グレースケールは今回の発表の中で、実際に投資商品を作成するためには厳格なレビュー・内部統制・資産管理の環境整備・規制対応などといった様々なプロセスを辿る必要があるため『検討中の暗号資産全てが投資商品となるわけではない』とも説明しています。

>>「Grayscale」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です