ピラミッドやスフィンクスがNFTに、エンジンとバーチャルワールズが提携
ピラミッドやスフィンクスがNFTに、エンジンとバーチャルワールズが提携
Enjin Pte. Ltd.(エンジン)がVirtual Worlds LLC(バーチャルワールズ)と提携したことを6月17日発表した。
We are proud to welcome Virtual Worlds to the Enjin ecosystem!
— Enjin (@enjin) June 17, 2021
With experience digitizing historic landmarks like the Great Sphinx of Giza, Virtual Worlds will be creating #NFTs that enable you to experience history in entirely new ways.
Learn more: https://t.co/MeAZnEueQM pic.twitter.com/uapBChk0PV
バーチャルワールズは20年以上にわたり歴史的芸術品のデジタル化に携わってきた企業で、今回の提携により同社はギザのピラミッドやスフィンクスなど、エジプトの象徴的モニュメントを表現したNFTの限定セットを制作するとのことだ。なおこれらのNFTはバーチャルワールズのプラットフォーム内にあるバーチャル空間に置けるようになるとのこと。
また今回の提携により、コンサートやアートショーなどのバーチャルイベントを開催し、そのチケットをNFTで販売することで、バーチャルコンテンツの新しい楽しみ方を提案するという。またレースや対人ゲームなど、究極のリアルさを追求した環境を舞台に超大作ゲームを制作し、古代の歴史や文化的に重要なランドマークをゲーム内で表現していくことも計画しているとした。
バーチャルワールズの体験中に獲得したNFTは、EnjinのJumpNetブロックチェーンをはじめ、Ethereum、Polkadot、Efinityなどの分散型マーケットプレイスで取引できるようになるとのことだ。
参考:Enjin
デザイン:一本寿和
images:iStocks/ramzihachicho
参照元:ニュース – あたらしい経済